編入は人生の転機となる挑戦

 私が大学編入を志したのは大学受験期に体調を崩したことで満足のいく結果を得られなかったためです。また元々の大学でも当初希望していた学部には入学できていたので正直、最初は大学名に納得できなかったことがきっかけになっているので、本来の編入の目的とは少しずれていました。しかし今、振り返ると小論文のための題材を調べたことや、大学の志望理由を考えたことなど編入の勉強過程で自分の学びたいことがはっきりしたので学びたいことを学びに行くための編入に変化できたのではと思います。編入を志すきっかけは人によって様々だと思いますが挑戦したことは決して無駄にならないはずです。
 私の場合、編入に必要な勉強が小論分と英語に限られていたので比較的、勉強量では苦労しませんでした。具体的な勉強法を以下に紹介します。小論文では中ゼミで授業を取っていたので授業内容に沿った勉強をしていました。私の取っていた授業は社会時事について広く学ぶ内容だったため自分の目的とする内容からぶれずにフォーカスするように心がけました。また授業がすべて終わってから試験までの間にマインドマップをつくって題材を整理しました。一方で英語は授業をとっていなかったので自分で勉強しました。私の志望校は文法問題がなく、また私自身得意だったので文法はほとんど勉強しませんでした。長文対策と英単語の復習のため速読英単語と速読英熟語を毎日、1・2単元ずつやるようにしていました。加えて、これから編入をする方にお勧めする勉強法は中ゼミのサービスを最大限活用することです。自習室に行けばいつでも集中して勉強できる環境が整っています。また面談では過去問の採点をしてもらえたり、志望理由書の書き方を丁寧に教えてもらえたりします。これらのサービスは自分から予約をしなければ受けられないので積極的な行動をお勧めします。
 最後に勉強を続けていく中でのメンタルの保ち方について紹介します。私は元の大学に通いながら編入の勉強をしていました。勉強していく過程で大学では友人に恵まれ、楽しく過ごせていたのでもう編入をしなくてもいいのではないかと思ったことがありました。そんな時には将来の自分の姿を想像したり、より自分自身に自信をもって学生生活を送れるのはどっちなのかを考えたりすることでモチベーションを保つようにしていました。また私は中ゼミの費用を全額、自分で負担していたのでそのこともモチベーションを上げるのに役立っていたと思います。
 編入は自分に自信を取り戻すきっかけや、将来の自分について考える考える機会をもたらす人生の転機となる挑戦だと思います。人それぞれ自分の目標を明らかにして臨んでください!

タイトルとURLをコピーしました