中ゼミで掴んだ第1志望校合格

 4月から9月まで約半年間、中ゼミでお世話になりました。どうやって勉強して受験に臨もうかと考え、インターネットで検索しているときに、編入を対象にした塾である中ゼミを見つけ、説明会に参加したのが私の受験勉強の始まりでした。志望校の聖路加国際大学と北里大学の合格実績があり、説明会時に先輩合格者の方から話を聞くこともできたため、中ゼミで勉強すれば合格できそうだと感じ、入塾を決めました。土日コースで小論文と英語の対策をしました。志望理由書と面接は宍戸先生に個人面談をしていただき、対策をしました。以下に各科目の対策を記載します。

<小論文> 授業では毎回1つ新たな小論を書き、次の週に添削済みの答案を返却していただきます。小論文はAがつくまで何度も書き直しました。授業では小論文に関連するテーマの知識のレジュメも配布していただけるため、医療系や社会問題などの小論文を書くために有効な知識を身につけることができました。レジュメは配布後に何度も読み直し、小論文を書き直すときに見ながら書くこともありました。何度も書き直し、Aをつけていただいた小論文を溜めていくことで自信がつきました。本番にも似たようなネタが使える可能性があるので、合格点の小論文を書くという経験をしておいてよかったと思います。医療系の時事問題を知るために毎日新聞を読むようにしました。気になる記事は切り抜き、時間があるときに200字要約をたまにしていました。また、7月からは過去問を解き、佐藤先生の個人面談でアドバイスをいただいていました。私は文と文のつながりが不自然で論理的でないことが多いと、指導していただきました。自分の頭の中ではつながっていると考えていても、読み手にとってはつながっていないということがよくありました。自分では気づけていなかったクセを見抜き、指導していただけて小論文の力がついたと思います。たくさん書くと書き慣れて、考えたことがない分野からの出題でもその場で書く内容を考えられるようになりました。受験本番も無事書ききることができました。
<英語(北里のみ> 大学受験時に一通り勉強した科目であるため、編入試験の傾向を知ることや医療系の長文を読み慣れること、医療系の英単語を覚えることを中心に勉強しました。中ゼミの授業以外で特に自分で参考書などを使っての勉強はしませんでした。授業で知らなかった文法事項や単語熟語を覚える、誤訳した部分の原因を探す、80点を割ったときには再提出するという流れで勉強しました。北里の英語は医療系の添削英語、基礎からの添削英語の復習をすれば十分対応できます。
<志望理由書・面接対策> 宍戸先生に個人面談をしていただきました。前大学のことや看護を目指すきっかけなどをもとに、面接官にも納得していただけるよう志望動機をまとめるようご指導いただきました。まだ看護師についての知識を持っていなかった私に看護師についての情報も教えてくださいました。面接対策はよくある質問と予想外の質問を出していただき、事前に考えた答えをより分かりやすく言う練習や考えていなかったことにとっさに答える練習をしました。話し方などの相手に与える印象についてのアドバイスもしていただけて本当にありがたかったです。苦手だった面接も、練習を重ねることで自信をもって答えられるほど成長しました。
独学で勉強しても成長しているかどうかがわかりづらいのが小論文と面接だと思います。中ゼミに通って日々ご指導いただき、合格に導いていただけて本当に良かったです。ありがとうございました。

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