これから受験する方へ

 私が今回の編入試験を終えてこれから受験する方々に伝えたいことが3つあります。
 1つ目は、編入試験は一般的な入試と比べて圧倒的に情報が少ないということです。一般的な入試では赤本などで過去問を手に入れることができますが、編入試験にはそのようなものはなく入試問題を手に入れることが困難です。また、編入試験では面接を課す大学が多くそれに関する情報、TOEICや専門科目の目標点、試験の配点など受験生が気になる情報はほとんど出回っていません。そのため、中央ゼミナールなどを利用して情報を入手する必要があると思います。
 2つ目は、入学後にどのような研究をしたいかを明確にする必要があるということです。大学によっては志望理由書の提出や面接が課されるところもあり、その際に自分がしたい研究について明確にしていないと対応できません。また私のように4年制大学から編入する場合、周りの友達が遊んでいる中勉強しなければならないため、学歴コンプレックスだけが編入したい理由だとモチベーションが保てなくなってしまうと思います。早い段階でしたい研究を明確にしましょう。
 3つ目は、面接は自分一人での対策が難しく、絶対に中央ゼミナールで先生と対策すべきだということです。大学にもよりますが面接の配点がかなり高いところもあり、編入試験では面接をいかに上手くできるかで合格確率が大きく変わってくると思います。私は面接がとても苦手でしたが、何度も練習を繰り返すことで少しずつできるようになり、想定していなかった質問にも対応できるようになりました。また、実際に先生と練習することで本番でも緊張することなくできました。
 これから受験しようと考えている方はこれら3つのことに注意し、合格をつかみ取れるよう日々努力して下さい。

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