中ゼミと出会えてよかった

 昨年大学編入という一つの目標を達成することが出来た。振り返ってみると、この目標は一人では到底達成することの出来るものではなかったと思う。家族や友人の応援、中ゼミの授業、そして先生方の勉強面・メンタル面でのサポートがあったからこそ達成することが出来たのだ。

 専門学校を卒業し、1年間の留学を終えて帰国した私は、その1週間後には中ゼミの説明会を聞きに訪れていた。説明会後の個人面談では経済経営系の先生と編入についての話はもちろんのこと留学の話なども交え、無理に勧誘されることもなく、編入について詳しく知ることが出来た。様々な授業を取ることが出来、過去問も多くある中ゼミは「編入についての情報を十分に得られる」、そう考えた私はすぐに入塾を決めた。

 入学後は先生たちが合格まで手取り足取り面倒を見てくれるのではない。しかしそれは一人で孤独に頑張れというものではなく、万全のサポートがあるので勉強にしっかりと打ち込んで欲しいというものであったと思う。大学に合格したいという気持ちがいくら強くても、勉強を継続することは本当に辛いことである。志望校の合格が出るまでは、たとえ滑り止めに合格することが出来ていたとしても不安がつきまとう。私が勉強を継続することが出来たのは、授業の中で自分が関心を持てる事柄を継続的に見つけられていたからだと思う。ミクロ・マクロ、経営、英語、そして時事の授業、個人面談、面接練習を通して私の関心は様々なところへと広がった。そのことについてもっと知りたいと思う好奇心を先生たちは引き出してくれたのだ。一人で勉強していたら、参考書のみの勉強となり現在進行しているニュースや問題について目をくれることもなかっただろう。この1年が、世の中に興味を持てる私を作ってくれた。

 編入学を終えた私は将来の可能性が広がったと思う。それは学歴のみの問題ではなく、今後の人生を豊かにすることが出来るからだ。一つの目標を達成する喜び、苦悩などを経験し、編入を通して成長することが出来た。自分の可能性を信じ、1年後に新たな自分に会えると信じて勉強を続け、編入学を成功させて本当に良かったと思う。本当に中ゼミと出会えて良かった。

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