不完全燃焼で終わらせないで!

 2014年の4月、ちょうど私が神田外語学院に入学して少しの時間が経った頃に、編入というものを知りました。一応一般の大学受験をした身でもありましたので、当時はそのリベンジという思いで臨んでいました。やがて10月にさしかかった頃に中ゼミの存在を知り、先生方や中ゼミに通っていた先輩にアドバイスを受けながら、自分を鼓舞していました。
 翌年3月から中ゼミに通いはじめ、ついに私の編入生活が始まりました。自分でも覚悟はしていたのですが、やはり編入の勉強というものはかなりしんどかったです。ただでさえ、学校の授業やゼミの時間活動で時間が割かれているのに、加えて編入の勉強をしなくてはならなかったのですから。さらに、自分の周りの友達は8月に就活が終わっていた人が大多数いましたし、そのような環境で勉強していかないといけないのです。
 私は7月に、最初の受験校である群馬大学を受けました。正直、多少自信はあったのですが、結果は不合格。その次に受けた広島大、九州大、関西大、名古屋大も立て続けに不合格でした。もう自分はダメなんじゃないかと思い、半ば諦めようとしていたのですが、先生方からのアドバイスや周りの友達からの応援、そして親族からの支えにより、なんとか立ち直って勉強することができました。
 何とか喰いしばったおかげで、12月には法政大学、東北大学の一次試験に合格することができました。年内には二次試験も終わり、年明けまで待っていました。結果が出るまで約1ヶ月あったので、成人式の時には完全に肩の荷が降りずに、内心そこそこ不安だったのですが、無事合格をいただくことができました。
 ここで何が言いたいのかというと、たとえどんなに結果が出なかったとしても、自分が揚げた目標まで走り切ってほしい、不完全燃焼で終わらせてほしくないということです。私がそうだったみたいに、不合格ばっかりだったとしても、なんとか歯を食いしばって続けていけば、必ず最後には合格できることを保証します。なので、そこに関してはあきらめの悪い人間でいてほしいと思います。私も陰ながら応援しているので、ぜひ第一志望校に合格して下さい!

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