人生の分岐点

「落ちた」高三の時、受験を理由に部活を途中で引退したのにも関わらず、大学受験は失敗に終わった。浪人はしたくなかったので、その瞬間から編入を目指すことになり、好きな英語と編入試験に力を入れている専門学校に入学することになった。入学当初は大学入学後も外国語を学びたかったので、外国語関係の学部のある大学を希望していたが、学校で企業経営論を受講した時に、企業の仕組み等に面白みを感じ経営系の大学を目指すことにした。

約1年間の受験生活を有意義に乗りきるために心がけていたことがある。それは、支えてくれる人たちに感謝することだ。世界のどこかでは勉強したいのにできない子供たちがたくさんいるのに、日本では大学に進学することが当たり前だと思っている。資金提供してくれる両親、真剣に向き合ってくれる先生方、相談にのってくれる友達なしでは、今の私は存在してなかったと思う。

現役時代、どこかの私大に合格していたら専門学校の授業であるTOEICや英会話ディベート等を徹底的に教えられていなかったし、編入を目指す同じ志を持つたくさんの友達とも出会えてなかった。まして国立である商大なんて…将来に対する自分のけじめとか、受験勉強を通して色んなことを学ばせてくれた1年であった。

編入試験を通じて自分自身と向き合い、将来を見据えて勉強に励んでください。編入試験合格後、編入して良かった!と思えるようになってください。

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