受験までの苦悩、勉強方法

私は、現役時代、一浪時代共にどこにも合格できず、仕方なく英語の専門学校に入学しました。そんな私でも第一志望であった東北大学経済学部に合格できました。受験生の時、自分の受験勉強はかなり大変でしたし、苦労したと思います。ここではそういった苦悩また勉強方法について書いていきたいと思います。

 まずTOEICについて。私自身、英語の専門学校に行っているにも関わらず中ゼミに通いだした四月のTOEICのスコアは500点でした。五月の公開は525点、六月は555点、七月は585点とあまり高くありませんでした。ここでもかなり苦しかったですが、一番辛かったのは、東北大学をめざす友人が皆800点を超えていたことでした。こんな状況で本当に自分は合格できるのか、難関校に合格できるのかとかなり悩みました。しかし自分の勉強方法を信じ、勉強した結果提出期限である10月のTOEICで730点を取ることができました。専門科目との両立が大変でしたので早めにTOEICのスコアを取ることをお勧めします。

 次に専門科目についてです。東北大学に合格した先輩方が「中ゼミのテキストをやっていれば合格する」と言っていたので、その言葉を信じ中ゼミのテキストを使い勉強しました。本や新聞も読みませんでした。東北大は基礎が大事です。中ゼミのテキストをしっかりやれば必ず合格します。

 最後に小論文についてです。私は小学生の時から国語が苦手で日本語力はあまりありません。編入試験は小論文がない大学を受けたいと思ったほどです。しかし3月の春期プレから小論文の講座をとり勉強し続けた結果、最終的には得意科目になりました。試験日の2日前の講座で先生から「自信を持って小論文を書いてこい」と言われました。中ゼミの授業のおかげで日本語力は格段に上がったと思います。

 私は元々頭がよくありません。一浪している身なので、また予備校に行っても失敗すると思ってました。しかし中ゼミの授業、テキストはどれも素晴らしいものでその不安は一気に無くなりました。考える力がつき、頭も良くなったと思います。中ゼミはただ大学に合格する力をつけるだけでなく、自分で考える力もつけてくれました。最後に少し酷な話をします。編入試験は確かに努力も必要です。しかし運もつきものです。TOEICも800点を超え、模試でも4位だった人でも大学には合格できませんでした。一方で模試は下から4番目、先生からは受かる大学はないとまで言われていた私は、東北大学に合格できました。こういうことは、受験戦争ではよくあることです。最後まで頑張りましょう。

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