大学受験を経て

 私は大学受験で思うような結果を残すことができなかった。大学一年生の時、何か環境を変えたいと感じ、大学編入か留学をしようと思いその資金を集めるためアルバイト中心の生活を送っていた。そんな時、コロナが流行し留学することが難しくなったため、大学の編入を決意した。中央ゼミナールの説明会に行き、資金面をサポートしてくれる制度が充実しており、合格実績もよかったため、中央ゼミナールに入学することを決意した。
 5月ぐらいから授業が始まり、大学の授業と並行して行わなければならなかったので不安も多少あった。二学期は編入試験の勉強に専念したいと考えていたので、一年のうちに単位をできるだけ取ろうと考えていたので、履修科目が多く一学期はかなり忙しくなってしまった。編入での受験資格は大学によって異なるが、多くても2年終了時までに62単位習得見込みであることなのだが、2年の一学期で62単位習得していることが望ましいと思う。今年はコロナの関係でオンライン授業が多く大学に行かなくてよくなったため、私は2年前期の時点で67単位を習得することができた。そのため、後期は専門分野の学習に専念することができたため、合格することができたと思う。
 私は大阪、神戸、名古屋の三校を受験し神戸大学だけ受かった。この経験から、大学編入試験でいい結果を残すために大切なことについて書きたいと思う。編入試験では多くの学校が外部試験(TOEIC,TOEFL)スコアを基に英語の能力を判断する。TOEFLのスコアを求められていない限りTOEICで勝負することを勧める。なぜなら, TOEICはリスニングとリーディングだけでいいのに対し、TOEFLはスピーキングとライティングの対策も必要だからである。さらに、TOEFLの単語は専門性が高く知らない単語が多い。以上の理由より、TOEICの受験を勧める。また、後期は専門分野の勉強に専念した方がいいので、夏までにTOEIC800点とっておいた方が良いと思う。
 専門分野(マクロ、ミクロ、経営学)の学習は、中ゼミの授業をしっかりと理解し復習を繰り返せば、試験で全くわからない問題が出るということはないと思う。私は問題をたくさん解きたかったので、公務員試験のマクロ経済学、芦屋ミクロ経済、武隈ミクロ経済学、をも使って学習を進めていた。これらの問題集で出てきた問題でわからない問題があれば、先生に質問をし、問題を解決していた。神戸大学では数学も必須なので、夏の中ゼミの授業と、大学の数学の授業を基に学習を進めていた。
 中ゼミでは、先生と面談を気軽に行えるので、勉強の仕方や志望校、志望動機などの相談を行えるので、最も効率的に結果を残せることができたと思う。もし、編入を考えているけど予備校に通うかどうか悩んでいる、他の予備校で悩んでいる、という人がいれば中ゼミに入学することを勧めたい。

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