受験で味わったこと

およそ1年間の編入受験生活を振り返って、今後にいかしていきたいと思うことを書いていきます。まず最初に、勉強方法などは他の方の合格体験記を参考にしたり、経済経営系の先生方にうかがった方が得策だと思われます。また、私は全員が皆性格が異なるように、勉強方法や癖なども異なると思うので、多種多様の中から自分に合うのを探したほうが良いでしょう。私自身、編入試験は覚悟やモチベーションとかの方が重要だと思っています。また、編入勉強をする人は大前提として意識が高いと思われます。私の合格体験記はそのような人々の中でも、優柔不断、周りの発言に動揺しやすい、他人に依存的な方に参考にしていただけたらと思います。
●覚悟を決めて、自分の軸となるものをつくる。
今まで歩んできた人生が違うように、受験生のタイプも異なると思います。なので、自分のペースにあった勉強方法や勉強環境を作ることが自分の軸を作り、よりよい受験生活を送れると思います。特に、受験中の私のように周りの行動が気になって仕方のないタイプの人はこのことが一番大切だと思います。「自分で決めたやり方だから、失敗しても悔いは残らない」や「ある教科で友達に負けていても、この教科で追い抜かす」と思うまで自分の軸が作れると、精神的にも余裕が出てくると思います。また、最終的に受験終了後でも自分の軸がぶれないようにすると自信が出てきます。このように、腹をくくって自分のやり方を信じぬくことが競争を勝ち抜くために必要であると考えます。
●体調管理とモチベーション維持を重視する。
受験最初の方はやる気もあり、一人で下克上を狙うようなことも考えます。しかし、本当に精神力の強い人以外そのモチベーションは長くは続かないと、自己体験上思います。なので友人を作り、問題の出し合いをしたりご飯を食べに行くなどして、楽しく続けられるようにしましょう。また、体調管理は万全にしましょう。私自身、急性虫垂炎になり夏休みの大切な時期に1週間入院してました。中ゼミで勉強することが大前提の編入試験でこのようなことは不安以外の何者でもなく、苦い経験となりました。食事も体調管理の一環なので、おいしいものを多く食べましょう。地方受験の際にはおいしい駅弁や夕食なども食べたりしました。そのため、地味でも無理せず毎日一定の勉強をすることが重要であると思います。
●倣慢にならない。
過信や倣慢はしないでください。私は編入試験はある程度下克上が可能な試験だと思っています。なので、謙虚に焦らず失点を拾っていけば上位層を追い抜けると思います。同時に、ポジティブに挑戦していくことで可能性を広げられると思います。
以上、私が受験生活を経験して重要と思ったことについて書かせていただきました。ほぼ一般論ですが、実際に経験して確かに大切だと思ったことです。失敗や後悔も考慮しているので、少しでもお役に立てればと思います。
最後に受験生活を支えてくれた先生方には本当にお世話になりました。ありがとうございます。

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