一年間の勉強

はじめに。私が編入学試験の勉強を始めた2011年の6月から、初めての合格を手にしたのは2012年の3月6日の明治大学でした。編入学試験というのは大多数の大学が年内に終了するにも関わらず、私はその期間の間に3校ほど受験して全て落ちました。その原因としては実力不足、油断、すべり止め受験をしなかったことなど様々ですが、中ゼミの多くの人たちがたとえ年明けの受験を目指している人であっても1校は合格を手にしている場合が多い中で、私はどこの大学の合格も持たない中で年明けの早稲田、筑波、明治の受験を迎えました。正直、このような状況は精神的に相当厳しかったです…。先が見えないという不安の中での勉強、どんどん人が少なくなる自習室、来年度の受験を目指している入塾者の増加など、様々な環境の変化もあり、とにかくきつかったです。
年明けの3校の受験は本当に自信がなかったので、少しでも気分を上げるために佐藤先生に添削していただいた中で一番よく書けた小論文の答案と、添削英語の一番得点の高かった答案を試験前にずっと眺めていました。こうした中で結果的に筑波と明治に合格できたときは、嬉しさよりも「やっと受かったか」という安心感のほうが大きかったです。私のような受験生活を送る方々はそんなにいないと思いますが、なかなか受からなくても合格をつかみとる、もぎとるという勢いで最後まで勉強を続けてほしいと思います。勉強面に関して私が1年間勉強してきて感じたことは、①中ゼミの授業とその復習を最重要に勉強する、②英語は同じ問題集をただ繰り返すだけでは時間の無駄なので、前回間違えた個所、授業で習ったものとリンクさせる、文法を完全に理解してから読むなど自分なりにルールを決めてやる、③小論文は(社会学の場合ですが)1学期の赤田先生の授業の完全復習・完全暗記+ネタ集め、といったことが重要であり、自分にとって力になったと思います。中ゼミの授業では添削英語、赤田先生の社会学際論文は本当にお世話になりました。また、面接練習と小論文添削、志望理由書に関しては佐藤先生に見て頂き、非常に助けて頂きました。筑波大学の試験問題予想を完全に的中させた佐藤先生には感謝してもしきれないです!ありがとうございました!最後に。レベルの高い大学は本当にハビトゥス違います。ぜひ頑張ってください。

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