友だちは必須!

私はもともと大学に行く目的を社会に出るための猶予期間としか考えていなかったため、現役時代に真面目に受験をしたわけではありませんでした。そのため、全く身が入らず試験2週間前まで数学受験ができないことにも気付かない有様でした。大学に入学後は高校時代に引き続きバンド活動をしながらバイトをする生活を送り、法学部に所属しながらほとんど法学には興味がなく、ただ単位を取るためだけの大学になっていました。
そんな中、私はちょっとした興味で経済学に出会いました。経済学は法学の想定する前提を見事に打ち破ってくれ、さらに自分にとって視野の展望を望める学問であると気付きました。そして私は編入を決意し、もっと上位の大学に経済学を学ぶために通いなおそう!そう思いました。
中ゼミには4月から通い始め、前期だけ残りの単位のために大学を週2日通い、他の日は中ゼミに朝からこもっていました。しかし、大学生とは言っても私はほとんど真面目に勉強などしていなかったので特に千頭和先生の添削英語は最初の3カ月全く点数が取れませんでした。いざ編入の勉強を始めてみると、モチベーションを保つのは考えているよりはるかに大変で、何度添削英語の結果を見てがっかりしたのかは数えきれませんでした。それでも、経済学の授業が毎週あるのが楽しみだったので、先生に質問攻めしたりして自分のモチベーションを下げないように1学期は乗り切りました。
夏期講習に突入してからは、毎日中ゼミに行くことになり一番ハードな期間だったと思います。おそらく、人生であれほど勉強できる期間ってないんじゃないかと思うほど朝から晩まで授業だ!自習だ!とやっていたと思います。そして、夏期講習が終わるとほぼ同時に名古屋大学の経済学部の試験があったので本格的に志望理由書を作り始めることになり、毎日かなり忙しかったです。
そして、気合いを入れて(おそらく一番気合いが入っていた)臨んだ名古屋の経済から不合格をもらった時、私は自分への過信から勉強に嫌気がさしてしまい、1週間ちょっと勉強しませんでした。そんな中、先生との面接で怒られたり励まされたりしてつなぎとめ、気分転換などもしながらモチベーションを戻していきました。
しかし、11月に受けた同志社経済、中央経済、中央商に全落ちし、完全にこの時2年目に突入するだろうな。と半分あきらめたような気持ちでいました。
そして、12月になって「まあ落ちてるだろうな」と思った新潟経済がまさかの合格!最初は本当に自分の番号なのか疑ったぐらいです。
ちなみに、新潟の試験の英語は比較的簡単で1文しか訳を間違えなかったのですが、ミクロ経済を選択した自分が運の尽きで、かなり難しい分野が出題されたため、書くには書きましたが全くの当てずっぽうといったような手ごたえでした。
最後に、中ゼミでは友達必須です!!受験は長いので友達と話すのが一番の気分転換になります!!そして、なによりも諦めないことが大切です!!諦めなければ結果は必ず付いてきます!!

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