中ゼミのおかげで合格できた

私が編入を決意したのは短大に進学することを決めた時でした。一般受験した四大に全て落ちてしまい、とても悔しくて、どうしようかと悩みましたが、浪人するよりも3年次編入を狙った方が学年も下がらないし、良いのではないかと考えたからです。しかし、短大の編入説明会などに出席していくと、編入することは、そんなに容易なことではないということに気が付きました。勉強が大変なのは勿論のこと、まず情報がほとんどない。焦りを感じつつも、1年生のうちは学校の勉強やバイト等に終わり、結局何もせずに1年間が過ぎてしまいました。
2年生になり、これでは間に合わなくなると感じた私は、編入試験のための予備校を探し始めました。いくつかの予備校に見学に行きましたが、やはり合格実績を見ても情報量を比べても中ゼミが1番だったので、中ゼミで勉強することに決めました。しかし、金銭的な都合上、通年で通学することはできなかったため、夏期講習だけ通わせてもらうことにしました。どうせ編入するのなら、違う学部にいきたいと思っていた私は、短大の一般教養科目で履修し興味を持った法律をもっと深く勉強してみようと思い、法学部への編入を決意しました。
前期の間は短大での一般教養科目として専門科目を勉強することや、情報収集をすることしかできませんでしたが、夏からは中ゼミで本格的に勉強を始めました。元は英文科にいて、英語は常に勉強していたため、そんなに問題はありませんでしたが、論文は一度も書いたことがありませんでした。その上、法律の知識を書かなければならないということで、本当に夏からで間に合うのかと心配になりました。しかし、授業が始まってみると、高橋先生の授業やテキストはとても分かりやすく、初めて論文を書いたときも、ほとんど抵抗なく書くことができました。法学の授業は夏期講習中2週間ありましたが、1週目は論文を書くことに慣れることを目標とし、2週目は生徒誰か1人の答案が優秀答案として、模範解答になるということだったので、それに選ばれることを目標とし頑張りました。添削英語においては、Hクラスの授業で成績優秀者として名前が載ることを目標としました。結果、両方の目標を達成することができたため、大きな自信となりました。夏休みは同じ編入を目指している友達や先生方と楽しく勉強でき、とても充実したものとなりました。
しかし、夏が終わり、また1人での戦いが始まりました。9月中は中ゼミのプリントをやり直して勉強しました。しかし、10月になると学校の勉強が忙しくなり、思うように勉強することができませんでした。そのため、法学定義集を覚えることや、電車の中で英単語を覚えることしかできず、不安になりました。11月の初旬になり、体調を崩してしまい、とても焦りました。結局、9月以降、本格的に勉強できたのは11月中旬からでした。中大の試験日は12月2日…受験校は中大1本のつもりだったので、もう間に合わないのではないかと本当に不安でした。この頃は、もう論文を書いて勉強する時間はないと思い、中ゼミで配られたプリントに載っていた過去問を自分なりに選び、論文のときに書くべきポイントをノートに書き留め、それを必死に覚えていました。
試験は過去問研究をしていたため、予想通りの部分が出題されました。書くべきポイントは頭の中に入っていたので、すらすら書け、試験時間が20分も余ってしまった程です。結果は見事合格!手ごたえは感じていましたが、やはり合格の文字を目にしたときは本当に嬉しかったです。
これだけ短時間の試験勉強で合格できたのは、やはり中ゼミのおかげです。1人で不安になったときは、中ゼミに遊びに行かせて頂いたり、自分の模範解答になったときの答案を見たりして頑張っていました。これから編入試験を受験される皆さん、中ゼミを信じて、自分を信じて頑張って下さい!!

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