添削課題を通して学ぶ

私は平成25年3月から中央ゼミナールの通信サポートコースに在籍し、平成26年度編入学で京都大学法学部に合格、進学する事になりました。受験勉強に要した期間は11月の試験までの約8ケ月。8ケ月で第一志望の京都大学に合格できたのはまさに中ゼミでの添削指導のおかげだと思います。

私は獣医学部に在籍しており、「法律ってなに?」というレベルからのスタートでした。日本国憲法は高校公民レベルの知識しかなく、編入で用いる法学概論の知識や政治学の知識は全くのゼロ。もともと理系で国語が苦手だった私にとって小論文も苦手なものでした。中ゼミでは法学部編入に必要になる法学概論、憲法、政治学、時事論文、課題型論文、英語の6科目を受講。法学政治学に関する英単語も一から頭に叩き込んでいきました。中ゼミから送っていただいたテキストと参考書を元に、用語の定義や判例の暗記を進めていきました。

最初の2-3ケ月間は暗記中心の期間だったと思います。その間に添削課題を進めつつ、添削課題で問われた箇所は重点的に覚えていきました。

6科目受けていたので添削課題に追われる期間もありましたが、受験勉強の良いペースメーカーになりました。添削課題をこなし、復習をする。再提出のときはもっとしっかり読み込み、理解してから再び添削課題に取り組む…。この繰り返しでした。課題の添削の際の先生方のコメントに励まされることもありました。もっとこういう考え方をするべきなのか、と考え直す場面も多々ありました。自分の意見を書くような添削課題のときも、他の視点からの意見を書いてくださり、自分の考えの幅を広げることもできました。

夏頃から過去問に取り組むようになりました。京都大学以外の神戸大学や名古屋大学、大阪大学の過去問も進めました。中ゼミの通信サポートコースの特徴として、添削課題10間のあとは過去問を添削していただけることが大きな特徴だと言えます。この過去問添削のおかげで、私は過去問に効率的に取り組む事ができたし、添削課題以外の論点の問題にも取り組む事が出来ました。また、課題を添削していただけることによって、法学論文の書き方と流れをしっかり身につける事ができました。

添削課題は単なる課題ではなく、それを通じて論文の書き方、読み方、論点の絞り方、自分の意見の伝え方、知識の整理の仕方など多くの事を学べるテキストだと思います。実際に私は1年間の課題から多くの事を学ぶ事ができました。

中ゼミで学んだ事は編入後も大いに活かす事が出来ます。中ゼミ無しでは京大に受かる事は無かったでしょう。何も知らなかった私の世界を広げてくれたのが、まさに中ゼミでした。本当にありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました