OBが来てくれました
こんにちは。中央ゼミナールスタッフYです。
昨日は模試でしたが、その裏で、昨年京都大学経済学部に合格した学生が中ゼミに来てくれました。
この時期はどんな勉強をして、どんな参考書を使ったのかなど、後輩の中ゼミ生に話してもらいました。
本人いわく「中ゼミをさんざんディスってしまいました・・・。」だそうです。
ですが、悪く思っている、というわけではなく、中ゼミを使いこなしていた、という印象でした。
彼は中ゼミの得意とするところ、弱いところをしっかり把握していました。
中ゼミが強いところはそれを徹底的に利用する。
中ゼミでやらないところは、自分で参考書を使ってカバーする。
こういう区別がつくのは結構すごいことなんですよ。
「過去問は早いうちから見ておいたほうがいいんですか?」とよく聞かれますが、私は勉強がある程度進んでからのほうがいい、と言っています。
というのも、勉強しないうちに過去問を見ても、簡単or難しいどころか、何が書いてあるかすらわからないので意味がないのです。
過去問をみて、「何が出題されているのか」「難易度はどうなのか」ということは、勉強が進んで初めてわかることですからね。
そういう意味では、京大に合格した彼は、中ゼミの強み、弱みがわかるくらいに理解が進んでいたということです。
自分の頭で考えて、学習計画をしっかり組み立てられるレベルに持っていければ、合格はかなり近づくといえます。
ですが、少ない知識や情報の中で、何をやるべきか、何を捨てるか判断するのは間違いのもとです。
いろいろ書いてきましたが、要は、今は一生懸命勉強してくださいということです。
勉強してたくさん知識を身につけて、そして経験を積んで、自分なりの判断基準を持ってください。
これは編入試験に限らずいろいろな場面でいえることですが。
判断に迷うことがあったら、中ゼミの知識や情報を使ってくださいね。