過去問題を見る

こんにちは。
中央ゼミナールスタッフYです。
昨日はH先生が大学編入・大学院フェア6月8日(土)の告知をしてくれました。
大学による個別相談会、志望理由書セミナーなど編入を目指す方向けのプログラムが盛りだくさんです。
ぜひ参加していただきたいと思います。
入学している方でなくても、中ゼミの建物(けっして新しくはないですが…)に自由に歩き回って見学できますよ。
そして、その一角にひっそり(?)とあるのが、過去問題閲覧コーナーです。
普段は入学した方にしか閲覧を許可していないのですが、この日ばかりは公開なのです!
編入の過去問題は一般に流通していないので、見ようとするだけでも手間がかかります。
最近はインターネットで公開しているところもありますが、多くは大学から取り寄せ、もしくは直接訪問して書き写させてもらうこともあります。
本当に行きたい大学ならそのくらいの手間を惜しんでどうする、という意見もあるでしょうが、Time is moneyですね。
中央ゼミナールは大学編入対策を始めて40年以上の伝統がありますから、これまで収集したり在校生から提供してもらったりで蓄積した過去問題は相当数にのぼります。
チャンスは活用しましょう。
大事なのは、過去問を見てどうするか、ということです。
過去問を見て「何々が出ているな」とわかるあなた、相当実力が付いてきていますよ。
今の時期だと、過去問題を見ても「何が書いてあるか」「難しいのか」すらわからないのがふつうです。
そういう意味では、最初から過去問題に取り組むのはかなり無謀であるわけですが、それでも見る意味はあります。
それは、自らの力の足りなさを知ることができる点です。
そこそこのレベルの大学に在籍している人にこそ実は大事なことです。
力の差を知って奮起するかはあなた次第ですが、彼を知り己を知れば百戦殆うからず、自分の力を着実に高めるきっかけになります。
ですから中ゼミに入学した方には、入学時に複数大学の過去問題集を配布しています。
勉強を積み重ねていって、過去問を見たときに「これは解ける!」と思うのは楽しいですよ。
自分の今の力を知る、そして着地点を知るという意味で、早い時期に過去問を見てみるのはどうでしょうか。
ということで、中央ゼミナール大学編入・大学院フェアをどうぞよろしくお願いします。

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