経営学が学べる大学院

こんにちは。スタッフYです。
唐突ですが、中ゼミでは大学院入試対策も行っています。
経済・経営系スタッフが特に力をいれているのは、MBAコースです。
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MBA説明会やってます!
  3/30(土) 16:00~
  4/6(土) 16:00~
  4/13(土) 16:00~
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MBAはMaster of Business Administrationの略であり、日本語では「経営学修士」ともいいます。
一方、従来より大学院の経営学研究科を修了すると、「修士(経営学)」という学位を取得できます。
同じような学位ですが、修士(経営学)とMBAは、実は区別されています。
「修士(経営学)」と「MBA」は何が違うのでしょうか?
簡単に説明すると、
経営学という学問において、新しい知見を積み重ねたい!と研究するのが修士(経営学)
自分の仕事やキャリアに役立つ知識・知恵を獲得したい!と研究するのがMBA
研究の目的が異なるのがポイントですね。
目的が異なりますので、講義形式や修了要件にも違いがあります。
ざっくりいえば、より実務に近いところで実践的に学んだことを証明するのがMBAです。
では、どのような大学院でMBAがとれるのでしょうか?
MBAのカリキュラムをもっている大学院はビジネススクールと称している場合が多いです。
細かく見ると、専門職大学院を擁しているところ(早稲田大学大学院ファイナンス研究科、明治大学大学院グローバルビジネス研究科、中央大学大学戦略経営研究科など)であったり、
従来の大学院研究科の中に、MBAコースを設けているところ(一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース、首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻など)もあります。
ビジネススクールをキーワードとして探してみるといいですね。
実践的に学べるのが大きな特徴ですから、在籍する院生も社会人の割合が高いです。
夜間の講義が充実していて、社会人にとっては通いやすい時間割がほとんど。
もちろん教えるほうも実務家教員(社会で活躍したあと教職に転じた人)が多くなります。
だったら、大学生はMBAに進学できないのでしょうか?
結論からいうと、そんなことはありません。
社会人限定のところもありますが、大学→大学院へストレートに進学する学生を迎えてくれるところはあります。
中ゼミで実績がある、大学生におすすめのMBA大学院を紹介すると、
・一橋大学大学院商学研究科経営学修士コース(試験:英語・小論文・面接)
・慶應義塾大学大学院経営管理研究科(英語・小論文・面接)
・明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科(面接)
・青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(面接)
など。入試で課される科目も、面接のみの場合もありますね。
※研究計画書(エッセイ)はすべての院で提出必須ですが。
大学院に進学して、社会人と一緒に実践的に学びたい!という学生にも門戸は開かれているわけです。
しかも、外部の大学からであっても問題なし。
大学院の一般的イメージとして内部進学者優先というのがあるかもしれませんが、上記大学院では外部からも受け入れてくれていますので、その辺の心配はありません。
また、学部では違う分野(理系、芸術系…)を専攻していた人であっても合格しています。
気を付けなければいけないのは、その入試時期。早いんですね
年に数回実施されるところもありますが、
ピークは、8月下旬~9月中旬出願(このときまでに研究区計画書完成)、9月上旬~10月中旬筆記試験・面接です。
研究計画書は考える以上に時間がかかりますので、早めの準備が肝要です。
と、ざーっとMBAについて書いてきましたが、MBAに興味を持っている方、詳しくはぜひ中央ゼミナールまで聞きに来て下さい。
もちろんMBA以外の大学院志望者や、社会人で大学院を目指す方も大歓迎です。
ご来校をお待ちしています。

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