経済学(社会科学)の必要性

HTです。暗いニュースが続いてますね。久しぶりに地震・原発・停電を離れて、もともとの路線に戻ってみましょう。
「最近の若いモンは!」、「日本語の乱れ」などという言葉をよく聞きます。
ただ、これらは今に始まったことじゃあなさそうです。
江戸時代でも「最近の若いモンな!」なんて言っていたらいしいです。
日本語の乱れにしても同様ですね。今では市民権を得て、普通に使われている言葉でも、元々は誤用だったものもたくさんあります。
新しい:もとは「あたらしい」じゃなく、「あらたしい」と読んだ。
全然:今では肯定文でも使われるが、もとは「~ない」とセットで、否定文でのみ使われた。
な、挙げていったらキリがありません。
英語でもそうですね。
我々の頃は、仮定法では、
IF I were to~
が正しいと習ったのですが、今では
IF I was to~
でもいいようです。
いつの時代でも、どんな地域にでも変化はつきものなのかもしれませんね。
これらはいずれも、人間が中心にいるからです。
多くの人にとって、使いやすいように変化していく。
人文科学だけでなく、社会科学でも同様です。
経済学でいうと、僕らの頃はGDPじゃなくて、GNPでした。
(2つの違いは、マクロの授業で確認してください。)
このように、時代の流れとともに変化が生じてくる。
だからこそ勉強や研究が必要といえるのかもしれません。
唯一、変わらないのが自然科学ってことでしょうか?
PS
4/19に入学している人向けのフォローですが、僕の授業では日経新聞の紹介でもしようかと思います。
もちろん、難しいことではなく、日経の読み方やら、参考になるテレビ番組なんかを紹介しようかと思っています。
また、(時間があまったりなど)状況によっては、かなりマニアックな話しをするかもしれません。
試験には必要ないけど、経済・経営に関係する話、ってことでしょうか。
完全にトリビアなので、思いっきり肩の力を抜いて聞いてもらえればと思います。

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