2ヶ月で勝ち取った合格

私は編入試験シーズンの2ヶ月前に編入することを決め、親と一緒に編入のための塾を探し、中央ゼミナールに入塾することを決めました。

私は中学受験しか経験していないため、今年の大学編入は絶望的でした。志望理由書も自分で書いてみるとありきたりのことしか書けませんでした。志望理由書は編入試験にはとても大切なもので、これをもとに面接では質問されます。私の書いた志望理由書を見てみると、質問されてもどう答えていいのか、答えが難しいものばかりでした。しかし、中央ゼミナールの先生方に一から書き方を教えていただき、どうしても書けないときは一緒に自分のアピールポイントを考えてくださってしっかりとした志望理由書に仕上げることが出来ました。

また、面接を2回程しか経験したことのない私には、面接がとても苦手なことでした。特に普段は聞く側で、自分の意見を人に伝えたり人前で話すことが苦手な私には、面接での答え方など分かるわけもなく、先生に初めて面接の練習をしていただいたときは、答えるまでにとても時間がかかったり、少し難しい質問をされるだけで黙ってしまいました。そんな私に先生方は一つ一つの質問へのアドバイスをくださり、丁寧に指導してくださいました。そのため、何回も練習していくうちに自分の答えに自信を持ち、先生方にも前回よりずっと良くなった、と嬉しい褒め言葉を頂けることもありました。

筆記試験は、入った時期が遅かったため、授業には参加できませんでしたが、勉強のアドバイスをいただいたり、自分で解いた問題も見て直してくださいました。

試験当日、私は受験番号が1番だったため、面接も最初で緊張しましたが、練習した質問が多く出たため落ち着いて答えることもでき、自信を持って英語での受け答えをすることができました。

11月、家に届いた速達を開けると、なんと合格通知でした。信じられなくてしばらく座り込み、合格したということが分かるまで時間がかかりましたが、親に合格したという電話をしたとき、親は泣いて喜んでくれました。

受験校を決める時も、聖心と白百合の受験日程が同じだったため悩んでいるとき、先生が「本当に行きたい大学を受験しなさい!」と的確なアドバイスを下さったため、第一志望の聖心女子大学を受け、合格できたと思っております。

 私は本当に2ヶ月という短い期間ではありましたが、死に物狂いで頑張ったおかげで合格を勝ち取ることができました。私の合格は、いつも見守ってくれた家族、応援してくれた友達、そして指導してくださった中央ゼミナールのおかげです。今、受験生の皆さんも不安だと思います。その気持ちもよく分かります。私の話がどれだけ皆さんに参考になるか分かりませんが、絶対にあきらめないでください。応援しています。

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