現状を打ち破りたくて

編入試験を終え、この受験の日々を振り返ってみると、本当にあっという間でした。

 私が編入を志したのは大学1年の夏でした。大学受験に失敗し、滑り止めの大学に入学したものの、現状に納得できずもどかしく感じていました。 そんなときに編入試験の制度を知り、この現状を打ち破るためにはこれしかない、と思ったのを憶えています。そこから編入試験の制度について調べ始め、中央ゼミナールに入会したのは2月でした。第三者に答案を添削していただきたかったことと、編入試験の情報を得たかったからです。私の希望する大学・学部学科の合格者が存在したこと、そして通信サポートコースがあったことが決め手となり、中ゼミを選びました。理系の編入試験は夏なので、残り半年をとにかく悔いの残らないようにしようと決めました。

 通信添削コースでは小論文と英語をお世話になったのですが、第三者に見ていただくことで自分では分からない弱点を指摘していただきました。また、提出課題を仕上げることにより、受験勉強にリズムが生まれ、効率よく勉強することができました。再提出となることもありましたが、添削して下さる先生方のアドバイスの1つ1つが励みとなり、めげずに頑張ることができました。

 志望理由書や面接対策に関しても、担当の先生には本当にお世話になりました。電話での模擬面接のおかげで、本番の試験でも自分の思いを面接官に伝えることができました。志望する大学へ合格することができたときは、本当に嬉しかったです。

 編入制度は一般的にあまり知られていませんし、私は家族にしか相談していなかったため、孤独な戦いでした。けれど、中ゼミのおかげで最後までやり抜くことができました。後輩の皆さんも編入を志望する理由は様々だと思いますが、編入試験に挑戦することは今後の人生において、きっとプラスになると思います。中ゼミのサポートをとことん活用して、自分の将来のためにあきらめずに頑張って下さい。

タイトルとURLをコピーしました