編入試験を終えてから早くも半年が経った。去年は自分自身にとっても、他の人々にとっても色々なことが起こった年であった。
私は大学で自分の興味・関心のあった国際政治を学べる大学に入学した。以前から海外の動向や国際問題に関心のあった私にとって大学で学べるのはこの上ない機会であった。しかし、大学のある授業で発展途上国での水質汚染、そして世界中で水資源に関わる問題はより一層深刻になるだろうという事を学んだ。大学に入ったものの将来のビジョンが描けていなかった私にとって、水資源問題を解決できるような人材になりたいという一つの目標を定められたこと、そしてその目標に向かって挑戦してみようと思えたことの意義は大きかった。
私が中ゼミに入学したのは去年の2月頃であった。それまではサークルや海外ボランティアに参加し、様々な経験を大切にした。私は文系だったので、理系の道に進むのは厳しいかもしれないと自分でも思ったし、高校の先生にも言われてしまった。それでも、それを言い訳にしたくなかったし、自分で決めた以上、手を抜かず全力で取り組んだ。高校時代に化学と生物は少しやったことがあるものの長い間勉強してなかったため、忘れていることが多かった。中ゼミでは、生物、化学、英作文、添削英語の授業を取っていたが、どの授業もわかりやすく丁寧に教えていただいたので、復習を何度もすることによって、確実に力がついているのが実感できた。自分の勉強法は、基本的に中ゼミで使用するテキストを中心に行った。英語は中ゼミのテキストの復習と志望校の過去問しかやらなかった。化学は、中ゼミのテキスト+ブランクを埋めるために教科書のような参考書と薄い問題集を買って繰り返した。その後は重要問題集を受験直前まで繰り返し何回も解き直した。粕谷先生に大学の範囲は『マクマリー有機化学概論』を使用して勉強すると良いと教えて頂いたので、何度も読み、わからない所は鳴瀬先生にわかるまで質問した。生物は中ゼミのテキストの予習、復習と、穴が抜けていた高校生物を学び直すために、生物Ⅰ・Ⅱの教科書を買い、教科書ではカバーしきれないことを書き足していった。
中ゼミの志望理由書及び面接対策では粕谷先生に大変お世話になった。志望理由書をよりよいものに仕上げてくださり、面接は圧迫面接でもしっかりと受け答えができるよう何度も一緒に練習して下さったので、本番ではあまり緊張せず自信をもって面接に臨むことができた。
私は編入試験を終えてほっとしていると同時に、ようやくスタート地点に立てたことを嬉しく思っている。編入試験は誰もが通る道ではないけれども、それに挑戦できる機会とその経験を大切にして欲しいと思う。最後に私の受験生活を支えてくださった先生方・家族・友人・中ゼミステップサポート部の皆さんにこの場をお借りしてお礼を申し上げたい。
編入試験の機会と経験を大切にしたい
理系