私は派遣社員として大企業で働いていたころに受けた学歴差別が編入をするきっかけになりました。当時の私は「高卒で派遣社員をやっているから馬鹿にされるのか」と思い冬頃から仕事をこなしつつ大学受験をするために勉強を始めました。結果としては行きたかった大学に不合格となり現在の大学に通うことになりました。
大学に入学してからは大卒の資格が取れればいいやと思って自堕落な生活を送っていました。ですがインターネットで学歴フィルターなる存在を初めて知り、そこで私は「高卒から大卒になれると思ったのに今度は大学名で差別されるのか」と思いました。そして、就職活動を行うときに自分が就職できないことを学歴のせいにはしたくないと思い、1年生の夏から編入学の勉強を独学で始めました。低偏差値高校出身で英語や専門の勉強法を確立できていない自分。法政大と明治大の2年次編入試験を受けましたが、案の定結果は不合格でした。もう失敗はできないと思ったので予備校に通いながら3年次編入を目指そうと思い中ゼミに入学しました。そして中ゼミで適切な指導を受け、何とかいくつかの大学に合格することができました。次の段落からは全系統の人に、また、心理系編入を目指す人のためにアドバイスをしたいと思います。
全系統の人にいえることですが、はじめに志望校を決めるといいです。自分の場合ですが全国の約750大学の中から学歴差別を受けなさそうな大学をピックアップして、その中から楽に入れそうな大学や面接がない大学、TOEICが使用できる大学等を取捨選択して志望校を暫定的に決めました。志望校を決めないで勉強する人がいますが、効率が悪いと思うのでやめておいたほうがいいと思います。目標がないと勉強をなおざりにしがちです。志望系統で受けられる1番難しい大学を目標に設定するのがベストでしょう。また、授業を多く取ることはやめた方がいいです。自分は前期に毎日中ゼミの授業を入れて通っていましたが、そのせいで肝心の英語と心理学の授業の予習復習をさぼってしまうことがありました。自分のキャパシティを考え、取る授業は厳選しましょう。
心理系編入はそもそも目指す人が少なく、また、合格定員も設置されていないところのほうが多いです。このような状況では試験本番においてかなり厳しく答案を見られることは間違いありません。愚直に、ひたむきに英語力と心理学力の向上に努めましょう。英語は添削英語基礎徹底、添削英語心理等を受講し和訳力を身につけましょう。様々な英文の構文を把握し間違いを直していくことが合格の近道だと思います。上智大、立命館大、信州大等TOEIC提出を出願要件にしている大学を受ける方はTOEIC対策もお忘れなく。心理学は編入心理学で課される語句説明課題100題をしっかりやり遂げましょう。それだけでもかなりの自信がつくはずです。余力がある人は心理統計の語句説明も作成しておくと、いざというときに助かるはずです。次に後期から授業で論述課題の基礎を扱うのでそこで、論述の形式をマスターしましょう。試験日が早い人は先生に相談して早目に論述の対策をしたほうがいいです。上位大学に行きたい人は心理学の生き字引と思われるくらい勉強してください。語句説明課題、論述課題、過去問研究をしっかりとすれば劇的な化学反応が起き心理学力が向上すると思います。自分はそのおかげ?で夏に行われる心理学検定二級にも無勉で合格できました(自分の心理学力を確かめたい人は受けてみるのもいいかもしれません)。
以上、自分が編入試験を受けることになった経緯、全系統の人と心理系編入を目指す人へのアドバイスを書いてきましたが参考になれば幸いです。自分は学歴差別を受けたくない一心で頑張ってきましたが編入したい理由が何であれそれが具体的で実現可能なものであるならばきっと達成できます。そしてその成功経験は将来何かを成そうとする時に大きな「力」になるはずです。皆さんのご健闘を心より願っています。頑張ってください!
学歴差別が嫌だった
心理系