先生と自分を信じて

私は、心理系の学部への学士編入を目指し、3月の春期講習から中ゼミに入学しました。中ゼミのシステムで一番良かったのは、再提出と面談だと思います。
再提出のシステムがあるおかげで、復習がぬかりなくできたように思います。再提出もそこそこに「どうすればいいんですか」などと先生を質問攻めにしている人もいましたが、何か別のことを余分に勉強するというよりも、きちんと再提出をこなすことで学力が確実なものになっていったように思っています。再提出も、文字通りただもう一度提出するだけではなく、一度復習を終えて、また授業でやったのと同じ、もしくは厳しい条件で解くということで力がつきました。英語は毎回、小論文は添削がC以下だった場合に再提出をするようにしていました。専門科目も、先生の評価に応じて再提出をしました。
面談では、先生やスタッフの方々が本当に親切で、本当に親身に指導して下さいました。志望理由書の作成や学習のサポートだけではなく、精神的にも支えられたように思っています。
自分がやって良かったと思ったことは、私は普段あまり本を読みませんでしたが、受験をきっかけに関連分野の本を読んだということです。面接や答案作成などにおいて、本から得た知識が役に立つので、後輩のみなさんも面倒臭がらずにやってほしいと思います。
大学の授業、卒論、部活、会議などとの両立は大変でしたが、なるべく受験を優先しつつ、でも何事もおろそかにしない姿勢で臨んだのが、自分にとっての成功の鍵だったように思います。また、よく食べて、よく寝ていたので、体調を崩すこともありませんでした。
しかし、勉強の計画ができていなくて、教科にかける時間配分を間違ったことなど、反省点もありました。授業が多くある英語や小論文ばかりに時間を割いてしまったことで、専門科目がおろそかになり、後になって焦ってやりました。また、志望校選びやその下調べを怠ったことで、試験日が重なっていて困ったことなどもあり、これらの反省を大学院入試に生かしたいと思います。
先生と自分を信じて、与えられた課題をこなしていけば必ず合格できると思います。先生方の指導を真摯に受け止めて努力すれば、他には何も必要ないと思います。アドバイスや励ましの言葉を下さった先生やスタッフの方に支えられて、継続して努力できて良かったです。半年間お世話になりました。加えて、受験を理解してくれた家族や友人にも感謝しています。ありがとうございました。

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