中ゼミには確かな実績がある

私にはかねてから小学校教員になりたいという夢があった。
現役のとき志望校に合格することができず一浪したが、それでも志望校には手が届かなかった。精神的にも二浪することはできなかったので、全く考えてもいなかった大学に進学することに決めた。この大学に進学すると決めたときは、志望校でもないし、やりたいことを学べる大学でもない、そして私の夢である小学校教員になることはできないので、この大学に進学できて嬉しいという気持ちは全くなかった。
編入という制度があることは前から知っていたので、編入ということも考えつつ進学した。しかし、このような気持ちで進学しても何も得ることができない、もしかすると楽しい大学なのかもしれない、現実は変えられないから頑張ってみようと思った。大学の授業などを通して、小学校教員以外の道で何か進みたいと思う道はあるか考えてみたが、やはり最後にたどりつくのは小学校教員であった。今まで在籍していた大学では私が学びたいと思うことが学べなく、私自身も自ら学ぶ姿勢をとることができず、ただただ大学に通うだけであって、楽しさと4年間この大学に通う価値を見出すことができなかった。編入ということは考えていたが、ちゃんと頑張ることができるのかなどと考えてしまいなかなか決心がつかなかったが、このままだったら後悔ばかりの大学生活になってしまう、自分の学びたいことを学べる大学に行きたい、悩んでいても何も変わらない、やるだけやってみようと思い、編入することを決めた。
編入の道は孤独と不安との戦いでもあった。一人でやらなければならないので孤独な日々であったし、先が全く見えなく不安が襲いかかる日々であった。しかし、どんなに孤独でも不安でも、自分自身の強い意志があったから負けずに頑張れたと思う。一人で孤独ではあったが、中ゼミには同じ目標に向かって頑張っている人たちがいっぱいいる。同じ目標に向かって頑張っている人たちの存在は、刺激になり支えになった。みんな頑張っているのだから、私も頑張らなくてはという気持ちにさせてくれた。勉強に身が入らないときに、先生方に「一生がかかっているんだ」とか「このままでは受からない」などと檄を飛ばされ、ハッと思うこともあった。このような厳しい言葉も頑張る力になった。
編入試験は一般試験とは異質なものである。一般試験は暗記力が問われるものが多いが、編入試験は思考力が問われる試験であると思う。また編入試験は一般入試より、頑張った成果が現れる試験だと思う。私は編入試験の試験制度が自分に合っていたように感じる。不安のなかでの勉強はつらく感じることもあったが、苦と思うことはほとんどなかった。自分のやりたい分野を学べることは新鮮なことであり、論文を書く中で自分の考えを持つこと、その考えをどのように表現することができるかということを考えるのは楽しかった。編入の道を選んだことで、編入試験の勉強をすることで自分自身と向き合うこともできた。8ヶ月くらいの受験生活であったが、とても貴重な時間であった。大学2年生は一番楽しいときであると言われるが、そのときに編入の勉強を頑張って合格できて本当によかったと思っている。
中ゼミには確かな実績がある。教材も優れているし、面接対策や志望理由書対策もしっかり見てくれる。貴重な受験情報も豊富である。中ゼミを選んだことは間違いではなかったと確信しています。あとはこれから自分がどうするかであると思う。辛いこともたくさんあるだろうが、中ゼミで頑張ったら得るものがたくさんあると思う。頑張るときは今しかないので、皆さんも頑張ってください。合格を手にしたときの喜びはほんとうにすごいものです。
私は編入できたことを本当に嬉しく思う。この道を選んで本当によかったと思う。大変なこともあるが、学びたいことを学べることはとても楽しい。小学校教員になりということが夢から目標へと変わった。今やっとその目標へのスタート地点に立てた。目標が達成できるようこれからも頑張っていきたいと思う。
中ゼミに通えたことは私にとって本当に得がたい経験になった。合格できたことはもちろん、かけがえのない仲間もでき、言葉では言い表せない多くの貴重なものを得ることができた。中身の濃い時間を過ごすことができた。私の編入への道は大成功であった。
最後に中ゼミの先生方、スタッフの方々には大変お世話になりました。この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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