A path way to success

私が中ゼミを知ったのは夏期講習が始まる寸前の7月未でした。日本の大学に編入を決意し、編入学についてインターネットで情報収集している際に中ゼミという予備校を見つけました。私はすぐに電話をし、夏期講習について、編入について詳しく尋ねました。そこで先生とお話をさせていただき、自分の志望校と必要科目の確認を行いました。私は当初、やりたいことがいくつかあったため、複数の学部への受験を計画していました。しかし、電話でお話した先生日く、複数学部の受験は無謀だと言われました。
 編入についての知識がゼロだったため、いまいちその意味が理解できず、自分の志望校を変えず受験に向けて勉強をスタートしました。今思えば、あの時先生が忠告してくれた意味が痛いようにわかります。経済学部志望だったため、まったくの初心者だった私はまず本屋でマクロ・ミクロの参考書を買い、夏期講習までそれを使い勉強していました。しかし初めて学ぶ学問なので、そう簡単に理解できず、本だけではまったく学習が進みませんでした。
 夏期講習がはじまって、私は英語と経済学の講座を受講し、本格的な試験対策がはじまりました。遠山先生の経済学入門クラスはとてもわかりやすく、覚えやすくて何よりも経済学に対する興味が何倍も湧いてきました。英語は、外国大学出身のため自信はあったのですが、添削英語のクラスを初めて受講したときは正直あせりました。英文も単語も読めるのですが、それを日本語に訳すことができなかったわけです。私は英単語を英語で覚えていたのですが、その日から英和辞書を引き、英文を日本語で説明する習慣をつけました。英字新聞やちょっとした英語の記事などを読む時も読みながら1文ずつ日本語に訳すというような時間はかかりますが、正確にていねいに和訳するように心がけました。夏期講習では、行かなければ得られない知識や情報をたくさん得ることができました。
 私は県外在住のため、2学期は通えなかったですが、アドバイスしていただいたことや本番までの勉強法などを糧に独学で試験に臨みました。そしてやはり複数学部の受験は勉強量が倍になるに加え、非効率になり、あまり良い選択ではなかったです。
 編入学は一般入試と違い自分のやりたいことを求めて挑戦するものです。なので、その分モチべーションもあがり苦しくつらいですが、がんばれると思います。周りに流されず常に向上心を持ち続けることは結果がどうあれ必ず将来ためになると私は信じています。

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