1.はじめに
高校時代、科学啓蒙書やテレビ番組の影響で理系教科に憧れを持ち、将来のことなどあまり考えずに大学に入学しました。しかし、いざ大学に入学して学問や就職などの実態を知ると、かつて自分が夢見ていたような華々しい研究成果はごく一部の人間が作りあげた特異なものであることがわかりました。高校時代から理系科目よりも文系科目のほうが得意であった私は、そのごく当たり前の現実を目の当たりにして高校時代の自分の浅はかさを恨み、モチベーションの低いままにサークル活動をするための大学生活へと流されていきました。
そんな中、大学2年生の夏に大腿骨を骨折するという大怪我を負い、入院したことが私の人生を変えました。入院生活中に色々な本を読み、自分の将来や自分の価値観を徹底的に考え抜いた結果、おぼろげながら本当に自分のしたいことが見えた気がしたのです。私は大学を中退し、法学部へ編入する事を決意しました。
2.勉強方法
大学での勉強との両立ではなかったため、単位のために勉強をしなければならないということはありませんでした。ですが、バイト・趣味・勉強の両立をさせるために通学科でなく、通信を選びました。この点、今から思えば通学科のほうがもっと効率的な勉強ができたなと反省しています。
このような事に気づいたのは、夏期講習を受講したからでした。夏期講習で添削英語を受けたとき、添削結果だけでなく、クラス内での自分の順位がわかり(これは指導する先生によって違うかもしれません)、今の自分の学力を推定するうえで大変参考になりました。自分の学力を知ることは、志望校に合格するために「今やるべきこと」を考える上では欠かせません。
3.試験対策
入学試験にはやはり一定のやり方というか作法があると思います。
なぜなら、試験は①入学許可をする者を選別するための制度であり、そのため②大量の人数の「勉強成果」を判断するために、判断する側にとって効率的な評価方法が必要であり、③一見理不尽と思われる「制限時間」「知識がないと解けない問題」で受験者を意図的にふるいにかけなければならないからです。
このような競争制度で上位に立とうとするならば、①知識で他を圧倒する②その試験形態に慣れるなどして、得点率を挙げるほかありません。要するに、入試は受験者のために存在するというより、入試を実施する側のために存在するのだということを心しておくべきだと思います。
4.最後に
いろいろと偉そうな事を言ってしまいましたが、私は北海道大学の編入試験では合格できませんでした。しかし不合格の結果を知った後、法政大学入試日までの短い間、本当に死に物狂いで勉強しました。このときは、「何が何でも合格してやる」という気持ちでいました。どんなゴタクを並べようと、最後は「合格してやる」という強い達成意欲がものをいうというのはやはり真理だと思います。私も大学受験の頃など、担任の先生のこのような精神論には飽き飽きしていたものですが、やはり自分で実感してみると、それが最後の決め手だと思わざるを得ません。
皆さんも自分の考えた目標に向かって頑張ってください!
