毎日欠かさずの勉強で合格した

 私はもともと現役時代に法政に落ちてしまって、それが悔しくて浪人を考えましたが家庭の経済状況的にバイトをしながらではないと厳しく、バイトをしながらの浪人は現実的ではないなと思い、編入試験を受けようと思いました。夏まではバイトして、大学に通い、隙間時間で勉強していたので机に向かっての勉強時間は一日2、3時間くらいでした。電車や大学の暇な時間などに英単語を覚えたり、社会学の本を読んだりしていたので最低限の勉強はしていて、少ない勉強量ながらも毎日継続してやっていたのと、私は時間ではなくノルマを決めてやっていたので、それが良かったのだと思います。
 秋からも大学のレポートや試験が多くて勉強時間が思うように取れませんでしたが、土日と休みの日に集中して勉強して、ほかの日は英単語や中ゼミの授業の復習だけやっている感じでした。それでも春から継続して勉強してきたので力がついてきて、社会学の先生には「論文は問題ない。大学院でも通用するレベル」と言っていただけたので自信がつきました。英語も最初のうちは答案用紙のコメントで怒られることが多かったですが、試験が近づくにつれてチェックも少なくなっていき力がついてきているのを実感しました。
 試験当日もいつものようにやれば受かる自信があったのと、一年前の悔しさがあったのであまり緊張せず臨めたので良かったです。心配だった一次の筆記が通った時に初めて手が震えたのを覚えています。そして面接でも自分のやりたいことを自分の言葉で伝えられたので無事に合格することができました。合格後は先生や友達の中ゼミ生に明治や慶應SFCの受験を勧められましたが、ずっと行きたかった法政に合格できたので、受験せずに法政に編入することを決めました。
 私は合格した中ゼミ生の中でも勉強時間は少ない方だと思いますが、毎日、欠かさずに勉強したことと、現役時代に必死に勉強してきたアドバンテージがあったために合格できたのだと思うので、編入後も継続的に勉強していきたいと思います。

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