編入大成功!

2008年6月、編入してから2ケ月、私は毎日とても充実した日々を送っています。「編入してよかった」と、心の底から思います。中ゼミの方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。編入を目指す方に少しでもお役に立てればと、私の受験体験記を紹介させていただきます。
私は大学受験というものを完全に甘く見ていました。たくさん受けた大学の中で受かったのはたったの1校。父に「浪人禁止」と言われていたので、私は仕方なく、なんとか受かった大学に入学しました。そんな私は編入試験というものを以前から少し知っていたので、「絶対に編入しよう。それまではこの大学で頑張ろう。」と入学前から心に決めていました。
1年生のときは、ひたすら真面目に授業を受けることに専念しました。2年生になり、「ただ漠然と授業を受けているだけではだめだ!」と思い、編入試験についてインターネットで調べてみました。そこで中ゼミのことを知ったのです。
私は6月に中ゼミで行われた編入フェアにドキドキしながら一人で行きました。少しでも何か情報を得ようと思い、持ちきれないくらいたくさん大学のパンフレットをもらいました。中ゼミの先生に個別面談をしてもらい、「ここで頑張りたい」という気持ちが固まりました。しかし父に「編入したい、予備校に通いたい」と打ち明けると、あっさり反対されてしまいました。しかし幸い母の応援もあり、学費は自分で払うということで夏期講習から私は中ゼミに通い始めました。

 夏期講習を受けてみて、自分の英語のできなさに本当にショックを受けました。そこで中学の参考書に戻り、ひたすら基礎からやり直しました。専門の社会学はまったく初めてでしたが、とにかく授業が面白く、毎回とても楽しみでした。初めての予備校だったので、最初は友だちをつくっていいのかわからなかったのですが、徐々に友だちができ、お互いに刺激しあって勉強することができました。中ゼミまで通うのに片道2時間かかるので、電車の中では睡魔と闘いながら英単語の暗記や社会学の本を読んだりしていました。通学時間の長い人は有効に使いましょう!!
あっという間に9月に入り、私は引き続き後期も中ゼミに通うことにしました。月曜日から日曜日まで休みは一切なしで中ゼミ漬け。大学の授業の後に中ゼミ…と、両立が少し大変でしたが、「絶対に編入する!」という気持ちがあったので、苦にはなりませんでした。むしろ中ゼミの授業の方が楽しかったので、中ゼミに行くのは楽しみでした。大学の授業中にこっそり編入の勉強もしていました。後期は、英語は文法と英単語の暗記と和訳練習、社会学は論文で使うネタをストックし、どんな問題にも対応できるよう練習しました。また、中ゼミの友だちと一緒に帰るときは、社会学用語で「社会学しりとり」をしながら一緒に帰りました。傍から見るとマニアックでしたが、とてもいい思い出です! 

 10月後半になり、いよいよ試験が始まりました。最初に受けた2校は、面接で落とされてしまいました。面接試験の対策が十分でなかったとわかってはいたのですが、さすがに落ち込んでしまいました。1週間後に受けた東京女子大学の試験では志望理由をきちんと言うことができ、面接官の方に「よく勉強したね、エライ!」とほめていただき、とてもうれしかったのを覚えています。合格発表はネットで見ることができると勘違いしていたために、当日合否を知ることができませんでした。そして緊張して向かえた次の日の朝、大きな封筒が届き、合格の二文字が見えたときは言葉で言い表せないくらいうれしかったです。
もし中ゼミに通っていなかったら、今の大学に通っている自分はいなかったでしょう。中ゼミは編入の情報がたくさんあり、先生との距離が近く、なにより同じ目標を持ったライバルであり良き友だちがいます。もし途中で編入を諦めていたら、こんなにも楽しくて充実した毎日を送ることができなかっただろうなと考えると、編入して本当によかったとしみじみ思います。数ヶ月頑張れば、想像以上に充実した楽しいキャンパスライフが待っています!

 「絶対に編入する」という気持ちが大切です。「気合いと要領」!!(by赤田先生)

 今振り返れば、中ゼミで過ごした数ヶ月は青春でした☆
最後に…赤田先生、干頭和先生、龍崎先生、宍戸先生…そして中ゼミに関わるすべての方々へ。本当にありがとうございました。

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