受かっちゃった?

これが編入試験を終えての感想。
いまいち実感がない。だから疑問形なんです。というのは、私は今まで自分に自信がなかった。だから、今編入先でもある東京女子大学に通う日々でも未だに「あ一私、本当に受かったんだよな~」って思ってしまう時さえあります。

 私の自信をなくす引き金となったのは、大学受験でした。あの時の私は、やりたい事もわからなかった。しかし、そのくせ、実力もわきまえずにこだわりばかりありました。だから、名の知れた大学を手当たり次第受けて惨敗しました。唯一受かったのが、当時通っていた塾の先生に言われて渋々受けた短大だけでした。だから入学してから、後悔して悩む日々でした。また一方で友達もできて楽しいと感じていました。だげど、やっぱり、大学受験で味わった惨敗の悔しさは忘れられませんでした。これが、編入のきっかけでもあり、合格へ導いてくれる原動力になったのです。
短大では、教養学科に所属していました。その中でも特に興味を持ったのが社会学でこれをもっと深く学びたいと感じ、編入の気持ちがますます熱くなりました。1年の時は、短大の授業を大切にして積極的に取り組みました。そしてバイトもいっぱいして2年になった時に編入の勉強に集中できるように準備していました。そして、あっという間に2年生になり、短大の友達は就職活動に励むようになり、私の方もいざ、編入の試験に本腰を入れる覚悟をしたのを今でも覚えています。そして、自分で独学でやって失敗するのもこわかったので、中ゼミに入ることにしました。

 中ゼミの存在は友達から聞いて知りました。編入試験は英語と専門試験なので、効率よく実践的に学ぶ事が大切でありその指導を丁寧にして頂いて中ゼミには感謝しています。
正直、初め中ゼミに入った時は、これで受かるのかなって心配でした。また塾は勉強しにいくとこで友達を作りに行くところじゃないけど、同じ目標を持った友達も欲しいなって考えていました。最初一人だったし中ゼミに行くのが憂鬱だったけどだんだん友達もできて、中ゼミ自体が楽しくなってきて、そうするとその気持ちに比例して英語の成績があがってきたり、また専門科目の本を読むのも楽しくなってきました。特に専門科目の本は、中ゼミの行き帰りや通学の途中に読んでいました。今まで読書はほとんどしなかった私が、毎日決まった時間に読書をする。ものすごい進歩です。読書をすることにより、知識が広がり世の中について考察するとき今までよりも多方面から考察できるようになりました。苦手の英語も、中ゼミでできた友達と励ましあって勉強することによりやる気も出て苦手なりに一生懸命最後まで頑張ることができました。
試験前になると、中ゼミの先生は面接練習してくれたり、志望理由書をみてくれたりしてとても助かりました。志望理由書では、自分で考えた研究テーマを上手く文章にできなくて悩んでいた時もアドバイスをくれて良い志望理由書ができました。その時に先生がアドバイスを書いてきてくれたメモや、一緒に考えた過程の中での志望理由書の書き損じを今でも大切に取っています。試験の時もそれをおまもりがわりに持っていて、あの時頑張ったから頑張れるって心の中で何度も唱えて、冷静になって試験に挑みました。

 試験は大変だったけど無事合格することができました。編入の勉強と短大の両立は苦しくて逃げだしたくなった時もありました。しかし、今こうして、努力して合格した大学に通う日々はとても充実したものです。新しく友達もできて好きな勉強もできて本当に編入して良かったと思います。中ゼミに通わなければ今の大学には合格できなかったと思います。一人では絶対に無理でした。中ゼミの先生方にはとても感謝しています。そして中ゼミの社会学クラスでできた友達の励ましがあったからここまでできたんだと思います。編入試験は私の中に革命を起こしました・・・笑
最後にこれは、私の個人的なアドバイスなんですが、もし勉強にいきづまった時は、これをしようって決めておくといきづまってもすぐに元気になれますよ。ちなみに私の場合は、ある曲を聴いて元気をもらっていました。

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