一年間を振り返って

 私は、明治大学の情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科に合格するために一年間、在籍している大学の勉強と並行して編入試験の勉強をしました。編入試験に向け中央ゼミナールの入学を決めましたが、山梨県から東京の大学へ毎日電車で通っており、往復5時間の通学が大変であることと、中ゼミで授業を受けた後山梨に帰ると遅い時間になってしまうことから、通信教育を始めました。通信教育のいいいところは、自分のペースでできることです。私は、アルバイトも並行して行っていました。通学時間が長く机に座り、集中して勉強している中ゼミで授業を受けている人に遅れを取りたくない。また、アルバイトもしなければならない。そんな人に中央ゼミナールの通信教育は適していると思います。私のような境遇の人は少ないかもしれません。しかし、もう少し掘り下げて通信教育の長所を言うと、確実に単語力、読解力はつきます。小論文に関しては、繰り返し小論を書くことで、段落構成であろうが、書く内容のネタであろうが、力は伸びていきます。自分でネットを使い調べ、専用のノートを作るなど自分のペースで勉強することができました。このことが、第一志望である明治大学の情報コミュニケーション学部、情報コミュニケーション学科に合格できたと考えています。

 また、合格できたのは、中央ゼミナールの先生方あってのことだと考えています。私は独学で編入試験に挑む不安がありました。そのため、最後の追い上げとして中ゼミの冬期講習を受講しました。とにかくこの時期は、明治の情報コミュニケーションに受かることに必死で、このことしか考えていませんでした。私の人生がかかっている。こんな風にも思ってさえいました。冬期講習では、自分の弱点を認識して克服することを目指しました。また、長所となる部分を最大限に伸ばし、それを武器にする、試験の約一ヶ月間は私にとって大切な時期でした。冬期講習の時期に個別面談をしてもらいました。面接やプレゼンの内容を見てもらいました。このとき、私が感じたのは先生方が的確なアドバイスをしてくれることです。上から目線になってしまいますが、編入試験のプロが集まっていると実感しました。私の価値観になりますが、個別面談はなるべく違う先生に見ていただいた方がいいです。一人の先生に固執してしまうと、その先生寄りの考えになってしまうからです。面接やプレゼンを評価するのは、様々な考えや価値観を持った教授の方々です。一つのテーマをとっても様々な見方ができます。明治の情報コミュニケーションは学際的に学習できる場所なので、様々な分野を研究する人たちが集まっています。また、明治の情報コミュニケーションは、柔軟性を持った学生を求めます。そして、柔軟性だけでなく、その中に自分の考えをしっかり持っている人を学部のコンセプトとしています。このように、学力試験ではわからない部分を面接とプレゼンで見ます。その対策として私は個別面接では、様々な先生に見ていただきました。

 このように、編入試験のためにやってきたことを振り返ると、あっという間の一年でした。時間が経つのは本当に早いです。最後になりましたが、編入試験をするにあたり中央ゼミナールを選んで本当によかったです。私に関わって下さった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。中央ゼミナールと共に歩んだこの一年間はこれからも忘れることはありません。この一年間の出来事は私の教訓となり、これからの人生で役立つ大切な年にすることができました。改めて本当にありがとうございました。

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