編入試験

社会人を経て主婦として毎日を過ごしていましたが、ある日突然母の介護が必要になり、サバイバルスキルとして必要となったヘルパー2級を取得しました。もっと介護のことが知りたいと思い、介護福祉を専門学校で学びました。介護福祉士として介護の現場で働きだし、いったい地域の福祉はどうなっているのだろうかと思い始めました。どうしたらさらに広い視野で福祉を理解できるだろうかと考えた時に、社会福祉を勉強しようと思い立ちました。

思い立ったらすぐに実行と思い、社会福祉科があるいくつかの大学のオープンキャンパスに出席し、履修ガイドやシラバスをいただき、教員、教務スタッフと在校生の方々にも会いました。学校の雰囲気もある程度わかりました。その結果、社会福祉科の3年次編入試験を受けようと決意しました。

さて、受験しようと決めたからには、受からなければこの機会を逃してしまうと思い、小論文と面接という編入試験にも対応している定評のある中央ゼミナールで学ぶことにしました。夏期講習から後期講習の3か月間、小論文対策は、小論文の講義(基本マスター、社会・時事、心理・教育)を受講し、公開模擬試験を2回受けました。ガイダンス説明会、志望理由書対策講座と面接対策講座に出席し、編入試験にまつわる様々な情報を得ました。

志望理由書の作成と面接対策は、個別面談を通して助言を受けました。

編入試験の勉強をしていた時は、それが講義であれ面談であれ、この内容は一度しか聞けないから集中して聞かなければと自分に言い聞かせて学びました。集中して受験に挑み耐えられたのは、周りに受験に対して理解してくれる人々がいたからだと痛感しています。同じように編入を目指している在校生の存在もよい刺激になりましたし、家族の理解なしではとても受験は出来なかったと思います。おかげさまで社会福祉を学べる大学に編入できました。

中央ゼミナールで受けた講義や助言は受験にとても役に立ち、なにひとつとして無駄なことはなかったと実感しています。中央ゼミナールの先生方とスタッフの方々、どうもありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました