あなたには中ゼミがついています。

私が編入学試験を知ったのは、受験した某国立大学の合格発表の日だった。インターネットで、受験のことを調べていった先に中ゼミがあった。
私が本当に編入学試験の受験を意識し始めたのは地元の私立大学に入学し少し経った頃だ。私は高校時代から理系で、化学と物理を履修していた。物理を履修していたが、物理に凄く興味関心があった。大学では、生物と化学を中心に勉強しようと考え農学部を選んだ。バイオブームもあってか、農学部は人気で国立大学、私立大学と希望する大学に入れず、地元の大学に何とか拾ってもらえたのだ。自分の努力不足の結果なので仕方ないが、ここでは本当に自分が学びたいことはできなかった。学科を変えるか、他の大学に移ることしか解決する術がなかった。私は、編入学試験のことを思い出した。1回生の夏から少しずつ勉強を進めていった。
2回生の夏に行われる広島大学と神戸大学の編入学試験まで半年と迫った1回生の2月、私は迷わず中ゼミの門を叩いた。小論文の勉強に困っていたし、英語の力を試したかった。中ゼミの添削を始めてから、勉強の効率があがった。復習は必ず2、3回は行い、中ゼミの問題に出て来た英単語は完璧に覚えた。小論文も、初めは不合格ばかりで嫌だったが、何度も解答を作成していくうちに小論文の書き方を覚えていった。
時は流れ、2回生の夏。
私は神戸大学農学部合格を手に入れた。第一志望の広大には振り向いてもらえなかったが、バイオができる学科に編入学できるのは素直に嬉しかった。合格したのは、中ゼミの通信添削コースで鍛えてもらった力のおかげだと思う。本当に諦めずに頑張ってよかったと思った。
中ゼミの先生方、本当にありがとうございました。中ゼミから戻ってきた赤ペンいっぱいの解答用紙は私の宝です。
後輩の皆様、諦めずに頑張って下さい。あなたには中ゼミがついています。

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