編入の準備は早めに!

 私は通信サポート生として中央ゼミナールにお世話になりました。中央ゼミナール生になったのは3月でとても遅いスタートでした。

 私は短期大学で栄養に関する勉強をしているのですが、高校の頃から好きだった理科。特に化学や生物を勉強したいと思うようになり。編入という道を決意しました。栄養に関する勉強をしていたので化学や生物の講義はほとんどなく、独学で勉強しないといけないと思っていたときに見つけたのが中央ゼミナールでした。今、私は長野県に住んでいて、東京にある中央ゼミナールに通うのは厳しいと思っていたのですが、通信サポート生というものがあり、遠くて通えない私でも指導を受けることが出来ました。まず初めに中ゼミに申し込むために一回東京に行ったのですが。その際に講師の先生にどうやって進路を決めたらいいかだとか。どの大学が入りやすくて、どの大学が難関だから挑戦してみるといいとか、自分が今まで知らなかった情報をたくさん教えていただきました。

 申し込んでから様々な資料を送っていただき、一番役に立ったのは大学の出願日程や試験日の一覧表でした。どの大学を狙おうかまだ具体的には定めていなかったので参考になりました。

 教材はただ問題集が送られてくるだけではなく、参考書も一緒に送られてきたので、勉強しやすかったです。

 3月に中ゼミをはじめ、添削をしてもらいつつ勉強をしていったのですが、やったことのない内容ばかりだったのでかなりつらかったです。編入試験は国立の理系を狙っていたので試験日が早く焦りがありました。しかし自分のやれることを悔いの残らないように精一杯やろうと思い必死に勉強しました。その時にもっと早く取り組んでいればよかったと凄く反省しました。

 大学のホームページには毎日のように行っていました。編入なので募集要項が出るのが結構遅くて不安になっていました。要項が出たらすぐに取り寄せて、まず志願理由書に苦労しました。どうしてこの大学で学びたいかなどをまとめて書くのですが、文字数の指定が多く、書くのが大変でした。志願理由書が試験で大きな割合を占めると聞いていたので、時間をかけて添削をしてもらいながら自分の納得のいく文章を書けるようにがんばりました。

 試験では私は同じ時期に教育実習が入っていて、実習の合間に試験を受けに行くという形で大変でした。直前の勉強も全然できないし、十分な睡眠時間もとれず最悪な試験の時期だったと思います。

 一つ目の大学の試験は口頭試問で面接だけでした。試験官の方々は優しくてやりやすかったです。問題自体はそんなに難しくなかったので、笑顔で明るく対応できたかなあと思います。二つ目の試験は一つ目のところと同じ大学の違う学部だったのですが、筆記試験だったし、面接も怖かったです。面接で筆記試験で間違っていた問題をどうしてわからなかったのかと聞かれたり、その場で解き直すように言われて泣きそうでした。2つともに私だけが面接の時間が他の人よりも多くてキツいことも言われたので落ちたかなあと思っていたのですが。両方ともなぜか合格することが出来ました。落ちると思って他の大学を探していたくらいなのでとてもうれしかったです。合格したのはいいのですが入学確約書の締切をしっかり確認していなくて。一つ目のところの確約書の締切りが過ぎてから本命の2つ目の所の合格通知が来る形になってしまいました。なので一つ目の大学に確約書を出してから辞退したので申し訳ないと思いました。

 いろいろありましたが今は来年の入学に向けて手続きをして、将来に向けて動き始めています。

 私はとにかく編入の準備をするのが遅すぎたと思います。ですから来年受験する皆さんはなるべく早めに取りかかることをお勧めします。

 中央ゼミナールの教材やサポートを生かしつつ、一生懸命自分のできることをやればきっと志望校に合格できると思います。自分の夢、未来に向かってぜひ頑張ってください。読んでくださってありがとうございました。

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