早め早めに行動する!

私の在籍していた醸造学科は学科の半数の人が編入を目指す。入学した当初、卒業したら就職する気だった私はそれを知ってから編入を考えるようになった。しかしなかなか行動には移せず勉強をしようと思った時は1年の終わり頃になっていた。いざ勉強しようと思っても何をしていいのかわからない。大学受験と編入は違うというし何から手をつけていいのかわからなかった。
そんな時、編入の情報を集めようとインターネットで調べていて中ゼミの存在を知った。大学受験で塾に行かないで自分でも思うように勉強が進まず散々な結果となり後悔していたし、中ゼミを見つけてすぐに入学しようと決めた。編入予備校は他にもあったが情報量の多さと講座の多さは中ゼミが一番だった。
私の第一志望の大学は毎年10月試験を行っていたので4月から入学しようと考え、それまで部活に明け暮れ、夜に少し勉強する程度だった。

 しかし予想外のことが起こる。
第一志望の大学の試験日が今年は7月に変更されていた。それを知ったのは4月始め…かなりあせった。あと3ヶ月!あきらめて違う大学を受けようかとも思ったが自分のやりたいことのできる大学がなかなかなかったし、理系国公立はだいたい同じ時期が試験日であまり危険度が変わらなかった。
7月なら私大に切り替えることもできる。とにかくやるだけやって受験してみよう!!
私は理系編入コースⅡターム目から入学した。
もう4月後半。

 英語は添削英語がとても良かった。復習、再提出はかならずして、わからない単語はノートに書きなぐって覚え、ターゲットも空いた時間にできるだけ進めた。他には中ゼミで勧めていた「基礎 英文問題精講」を2回くらい繰り返しやった。これを続けていたら点数が上がってきて70点台とれる時もでてくるようになった。いい点をとれるとうれしいし、勉強するのも楽しくなっていた。英語の全くできない人はまず単語をやったらいいと思う。ただターゲットなどでひたすら覚えるのではなく、長文の中でわからない単語を覚えていくほうが頭に残りやすい(文法なども同じ)。あと辞書は私としてはやっぱり紙辞書がいい!また長文問題は数をこなすことも重要だけど、繰り返しやることでかなり身につくと思う。
添削英語は必ず再提出したほうがいいですよ。
化学は計算問題集(化学Ⅰ・Ⅱ計算の考え方解き方←基礎的ですがわかりやすくておすすめ)を買って繰り返しやった。計算以外は授業を主体として勉強した。英語も化学も私の苦手科目で心配だったが理解していくうちに楽しくなったし、やった分だけちゃんとできるようになっていた。試験科目に苦手なものがある人もあきらめずにやってほしい。
理解できれば意外と楽しかったりするんです。
面接は何度か先生に見ていただいた。面接の練習は先延ばしにする人が多いと思うが、受け答えは意外と難しいし面接の練習のために志望理由ややりたいことなどいろいろ考えることで勉強のやる気にもつながったりするから早めがいいはず。
私は試験日が近づいてきて、たった2ヶ月の勉強で受かるはずがないとかなり不安になったりしたが志望大学のホームページを見たり、自分のこれからやりたいことについて調べたりして『絶対入学したい』と気持ちを昂ぶらせ、また勉強で書きなぐったノートなどを見て『これだけやったなら大丈夫』というちょっとした自信でどうにか乗り切った。

 結果、私は第一志望の大学に合格することができた。
中ゼミに行っていなければこのような結果を出すことはできなかったと思う。
先生ありがとうございました。
そして一緒に授業を受け、自習室で勉強した中ゼミ生にもいっぱい刺激をもらった。
ありがとうございました。
私が2ヶ月で合格できたのは奇跡、偶然かもしれません。こんな短期間の勉強で合格とかふざけるなと言いたい人もいると思う。でもたった2ヶ月だけど私なりに努力した結果だと信じてます。
編入で学んだこと…
早め、早めに行動する!! とにかくやってみる!! 編入をめざすみなさん頑張ってください。応援しています。

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