やれなかったのではなく、やらなかっただけ。やるか、やらないか。やると決めて本当によかった

・編入学を考えたきっかけ
 学士編入を考えたきっかけは、学びなおしが自分のキャリアに必要だと思ったからです。大学卒業後、予測不能な世の中で、定年まで同じ会社で働くことに危機感をもちながら働いていました。もし会社を離れることになっても、世の中で通用できるように経済・社会・歴史の見識を修得したいと考えていました。当初は仕事を継続しながら夜間大学に通うことを考えていました。しかし、業務終了が授業の開始時間に間に合わず「忙しいから落ち着いたら」「いつかは通いたいな」とタイミングを見計らっていました。
 今年、新型コロナウィルスの感染が拡大し、多数の業界・職種が営業停止や事業困難に見舞われました。この予測不能な出来事に対処していくためには、自ら変化対応する必要があると強く感じました。これまで大学に通うタイミングを見計らっていましたが「今だ!」と奮起し、3月に退社して受験勉強を始めました。

・入塾の決め手
 中ゼミ入塾の決め手は、「志望校の情報量が圧倒的に多かったとこと」、「先生が親切だったこと」2つでした。入学前に3回も入学相談にのっていただきました。志望校には一般受験だけでなく社会人入試があることや、予算の相談をすると奨学金制度・単科履修可能な個別指導を勧めてくれました。不安なことがあれば電話で質問してきてください、と言ってもらえたのも嬉しかったです。親身に相談にのってもらえたので抱えていた不安・疑問を入学前に解消できました。

・個別指導
 試験科目は「小論文・志望理由書」、「面接」でした。個別指導で小論文・志望理由書の添削と面接対策をしてもらいました。初回と2回目は、出題テーマの理解に必要な時経済学の講義、3回目以降から小論文・志望理由書の作成に取りかかりました。経済問題が出題され、不安でしたが、「調べる」⇒「文章にする」⇒「文章の内容を説明できない」⇒「さらに調べる」⇒「理解する」⇒「知識が増える」⇒「次を調べる」このサイクルを繰り返すことで、自然と知識が増えていきました。時間はかかりましたが無事小論文を完成することができました。小論文では「章立て」と「段落」構成の2つを念入りに指導していただきました。
 小論文・志望理由書の完成後は面接対策が始まりました。面接で想定される質問を小論文・志望理由書それぞれ20個考えるようにとアドバイスをいただきました。文章で準備しても、面接本番は口頭で伝えなくてはなりません。面接官に暗記していると思われないように何度も声に出して自然な会話ができるように練習しました。

・後輩へのエール
 社会に出てもう一度しっかり学びたいと考えている方は多くいらっしゃると思います。「時間がないから」「忙しいから」で諦めてしまうのはもったいないです。是非、迷っているならば思い切って挑戦してみていただきたいです。もちろん自分ひとりの力では乗り越えることはできませんでした。両親や周囲の方からのサポートのおかげです。まずは周囲の方に相談してみてください。そして今になって思うのは、塾選びは結果を左右するほど重要だということです。中ゼミには編入学の実績があります。わたしが中ゼミを知ったきっかけは、中ゼミの生徒が書いた志望校の合格体験記をインターネットでみつけたからでした。こうして努力が実を結んだのは先生の的確な指導とアドバイスのおかけです。心折れそうになったとき何度も励ましていただきました。本当にありがとうございました。

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