お茶の水女子大学合格体験記

 冬に海外の大学を卒業し、大学院への進学も決まっていましたが、今一度将来の計画に立ち返り進路を変更して日本の英文学科への編入を目指すことに決めたのが2020年の5月初頭でした。そこから大急ぎで予備校を調べ、もっとも情報と実績の充実した中央ゼミナールを選びました。最初の電話相談において、一年以上前から準備している人も多いという編入試験、すでに遅すぎるのではと心配していましたが、テキパキと可能性のある大学、傾向、対策などを述べてくださりここなら大丈夫かもしれない、と自信になりました。遠方のため単科2科目通信サポートコースを受講しました。
 お茶の水女子大学の私の専攻学科は論文出題がないため、最も参考になったのは面接練習、志望理由書添削、そして過去問請求です。私のように英語検定試験等のレベルは満たし、筆記に不安がそこまでない方にも、これらの手厚いサポート体制の充実から中央ゼミナールをお勧めします。もちろん筆記でも、和訳はTOEFL等の英語力とは違い、細かい文法事項や順番などに気をつけなくてはならないため違った対策が必要で、和訳の添削が大変参考になりました。英文学史の課題では多くの情報を得ることができ、こちらも非常に参考になりました。先生の英文学についての論文添削によって自分の弱点を把握しつつ知識を増やし、志望理由書を書く助走となったと思います。
 過去問題を閲覧することができたのが、何よりもありがたかったです。過去の体験談によって実際の面接の様子を想像してシュミレーションでき、自信になりました。志望理由書も、先生のポイントを押さえた添削によって最初のものから見違えるほど改善していただき、こられなくしては絶対に合格できませんでした。面接は筆記と違い、絶対に自分だけでは対策ができないものです。そのため、電話で何度も面接の練習ができたことも大きな自信につながりました。大変な心配性のため、しつこく確認をしてご迷惑をおかけいたしましが、おおらかに大丈夫と言ってくださる加々美先生の声を聞くだけで安心でき、丁寧に見てくださった先生には心より感謝しております。
 中央ゼミナールの存在により、どこでも入れるところならば、と思っていた5月から、お茶の水女子大学に11月には合格をすることができました。大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

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