編入試験を受けるかどうかを迷っている人へ~回り道をした私の経験から~

 私は冬期講習しか参加していませんが、今回東京経済大学に合格できたのは、本多先生のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。この体験記では前半に私の中ゼミに入る前のこと、後半に入ってからのことを書いていこうと思います。
 まず、私が編入試験を受ける決意が固まったのは大学2年生の夏でした。1年生の時から、今の大学に入ったことを後悔しつつも、編入試験を受ける勇気が出ず、モヤモヤしている日々を送っていました。2年生の夏に改めて残りの大学生活をどう過ごしたいか考えていた時に、自分の答えは「別の大学に編入したい」でした。その時にようやく編入試験を受ける決意が固まり、ある2校の大学を受験することに決めました。大学の情報を収集している時に中ゼミの存在も知りましたが、夏休みが去年よりも短いうえに、既に予定が詰まっていたので、独学で受験することにしました。しかし、どちらも不合格。2つ目の大学が不合格と知ったときは絶望的で、1日中家で泣いていました。1年間休学をして編入試験の勉強をしようと考え、親に相談してみましたが、両親ともに許してくれませんでした。しかし、2年生の間ならチャレンジしても良いと言われ、ちょうど中ゼミの冬期講習説明会があったので、説明会に参加したのが私の中ゼミとの初めての出会いでした。
 説明会に行ったものの、私しか参加者がおらず、もう手遅れなのか不安になりました。しかし、その時に出会った本多先生は「もう遅い」などとネガティブなことは何一つ言わずに勉強方法を丁寧に教えてくれました。そこで私は、先生と中ゼミを信じて残りの期間頑張ろうと決め、その日から勉強を始めました。個別面談を使って先生から小論文の書き方から勉強方法までたくさんのアドバイスを頂き、東京経済大学の試験に臨みました。試験当日は、何を書こうか悩みましたが、先生から習った書き方を参考に書くことができました。試験から数日が経ち合格発表の日を迎えましたが、選考結果が夕方になっても届かず、ホームページを見ると私の志望学科は一人しか合格していなかったので、不合格かもしれないと思っていました。しかし、次の日家に届いた封筒はずしりと重い大きな封筒でした。もしかしてと思って中身を開けると、なんと合格通知が入っていました。その瞬間は本当に嬉しかったです。
 編入試験を受ける決意をしたのも遅く、独学で失敗し、冬期講習からの入塾でしたが、回り道が出来て良かったです。そうでなければ、中ゼミにも入ることはなく、本多先生とも出会えなかったと思います。編入試験を少しでも受けてみたいと思っている人は一度中ゼミを訪れてみてください。その判断があなたの背中を押してくれると思います!

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