社会人から看護系大学へ

<中ゼミに通うまで>
 私は、自分が病気をして入院したことをきっかけに医療に興味を持つようになりました。
 しかし、40代という自分の年齢を考慮すると、今から新しいことを始めることには正直抵抗がありました。そんな時、聖路加国際大学が2年で卒業することができる学士編入試験を行っていることを知り、「看護教育では評判が良いこと」と「2年なら」と思い志望することにしました。聖路加国際大学が学士編入を行っていることを知ったのが2017年3月末で、同4月から中ゼミに通い始めました。
<小論文について>
私は仕事を行いながら受験勉強を行っていたのと、聖路加国際大学以外に行きたいと思う学校がなかったので眞子先生の「医療系小論文(前期と夏期講習)」と「発展医療系小論文(夏期講習)」を取りました。
小論文を書く上で大事なことは、「書き方を身に着けること」と「再提出を必ず行うこと」だと思います。
「書き方を身に着ける」には、序論→本論1→本論2→まとめの4段落構成でそれぞれ何を書くかを授業などで早いうちに身に着けることが大切です。
「再提出を必ず行うこと」ですが、授業で提出した小論文の評価が良くなかった場合は、レジュメや模範解答などを参考にして全て書き直し再提出しました。なお、今年の聖路加国際大学の小論文では再提出した内容をほぼそのまま使用することができたのでとてもラッキーでした。
直前は、今まで授業で取り扱ったテーマと他の小論文ネタ(インフォームドコンセントなど)の内容をまとめたものをレジュメにし、知識の補充を図りました。さらに、合格の評価を得た小論文の内容(含再提出)も簡単にメモし、似たような内容が出題されたときは書けるようにしました。このレジュメは試験当日まで見直していました。
また、聖路加国際大学の過去問や、授業で扱った過去問に沿ったテーマ(情報化社会や異文化理解など)について、制限時間内に規定の文字数を埋めることを意識して家で書いていました。4月の授業開始から本番までに書いた小論文は合計で45本でした。
<願書及び面接対策について>
 聖路加国際大学は面接が厳しいと聞いていたので、願書や自己PR書の作成と共に宍戸先生に見て頂きました。合計で14回見て頂きました。
 聖路加国際大学の面接は、願書や自己PR書の内容である程度決まるのではないか、と正直思います。なので、この2点は力を入れて書いた方がいいです。
面接は宍戸先生から何回も様々な角度から練習して頂き、本番でも役立ちました。面接が苦手な人は納得いくまで練習することをお勧めします。
<まとめ>
 私が聖路加国際大学の社会人3年次編入に合格できたのは、中ゼミのおかげです。中ゼミなしでは合格できなかったのでは、と思います。中ゼミを使いつくした後は「どうしても聖路加国際大学に入りたい」という意志が重要です(面接でも重要だと思いました)。宍戸先生、眞子先生本当にどうもありがとうございました。

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