受験勉強は早めに着手を

 大学受験で一番抑えの大学しか合格できなかったことが悔しくて浪人と迷った結果、中ゼミの存在を知り編入することにしました。5月くらいに初めて中ゼミに行き、加々美先生と話して、8月の中旬に正式に入りました。それからはほぼ毎週中ゼミに通い面接の対策をしました。僕はサークルにも所属していたしアルバイトも週4で入っていたので英語の授業は一つも受けませんでした。勉強は大学までの電車の中、22時までやっている大学の図書館、中ゼミ自習室でやりました。一番はかどったのは中ゼミの自習室です。授業を取っていなかったので中ゼミに友達は一人もいなかったからみんな自習室で何をしているのかということは分からないけれど、みんな自分のやりたいことに向けて頑張っているとても雰囲気のあるいい場所です。僕は勉強したくない時でもとりあえず自習室に行って勉強をしていました。結果、それが合格ということになったのだと思っています。

 しかし不安なこともたくさんありました。英語の授業をとっていなかったので英語の勉強は、何をしたらいいかわからなかったです。オープンキャンパスで編入の過去問を見た時、文法問題が割と多かったので語法1000をたくさん覚えました。ターゲットは1500までひたすら覚えました。あと、やっておきたい英語長文300を少しやりました。たくさんのことに手をつけるのはどれも中途半端になりそうだと思っていたので他は一切しませんでした。

 日大を受験する2日前に加々美先生と最終調整の面談をして「あっという間だったわね」と言われました。8月に入ってから毎日編入のために必死にやってきてすぐ受験の日を迎えました。おそらくこれ以上遅く面接対策を始めていたら絶対に間に合わなかったと思います。編入しようと思っているのならとにかく早いうちから用意を始めるべきです。直前になると焦りも出てくるし、僕は先生の言うとおり早いうちから対策をしていたことが合格できた一番の要因だと思っています。

 試験当日もハプニングがありました。大学の最寄りに着く予定だった時間に起きました。そして電車に飛び乗ったらなんとその電車が少しの間止まってしまいました。一応間に合う時間の電車には乗れたのですが、電車が止まってくれたおかげで完全に間に合わなくなってしまいました。遅延証明書を持って行き、なんとか試験開始には間に合いました。でも、朝から何も食べず飲まずで試験を受けることになってしまいました。生活リズムはしっかり作っておかないとこういうことになります。これから受験する人はこうなってほしくないです。

 編入試験は世間にあまり情報が出回っていないので、まず情報を集めることが大事です。その点僕は中央ゼミナールでたくさんの情報を得ることができました。面接対策でとてもお世話になった加々美先生、自習室でいい雰囲気を作ってくれていた中ゼミ生徒の皆さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました。日本大学に行ってもこれまでの苦労を忘れず頑張ります。

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