こんなに勉強しているんだ~!?

 この体験記は、通信サポートコースの立場から記そうと思います。私は、大学受験に失敗し、地元私立の西南学院大学に進学しました。私は、一般入試のときに東京に行きたいという夢があり、東京の某国公立大学を受験しましたが、失敗。また、中央大学法学部に1点差で落ちるという、運にめぐまれない人間でした。西南に進学しましたが、やはり東京にいきたいという気持ちを捨てきれず、東京に行くための方法を調べるうちに編入という制度を知りました。確かに西南で充実した大学生活を過ごすという選択もありましたが、一般入試の失敗のリベンジをしたかったので、志しました。志望校は英文英語系の中でも最難関校とされる東京外国語大学に焦点をあてました。あいにく、福岡には編入予備校がなく。編入は無理かなと思っていましたが、中央ゼミナールの通信サポートコースが利用できるということがわかり、1年生のときに10月入会で始めました。私は大学の成績は編入のときに重視されるだろうと考えていたので、大学の授業にはしっかり出席していました。1年生のころは、基本的に通信サポートコースの添削課題と外大受験に必須のTOEFLiBTの対策を行っていました。1年までにTOEFLibtの受験は済ませるという方針を立てていたので、集中的に対策を行い、結果的にそれなりのスコアがとれました。

 私は通信サポートコースに所属していたので。編入受験をする人々がどのくらい勉強しているのか想像がつきませんでした。初めて中ゼミにうかがったのは1年の冬休みであり、中ゼミの自習室をはじめて利用しましたが、こんなに勉強している人がいるんだ、と胸を打たれました。これをきっかけに勉強に精を出すことを決心しました。

 2年から勉強に本腰を入れ、大学の授業の合間では、図書館で閉館時間まで毎日勉強しました。2年の夏休みに夏期講習を中ゼミで受けましたが、大変いい経験になりました。難関大英文英語系添削英語では和訳法、難関大エッセイライティングでは作文法に磨きをかけ、より実力をつけることができました。2つとも授業がハイレベルであり、講師陣も素晴らしいので、ぜひ上智や外大を志望する通信コースの人は受けることをおすすめします。外大の志望理由書は人文系スタッフに添削をしていただきました。外大では、面接もあったので、面接対策を電話で行いました。夏休み後では、言語学を集中的に対策しました。専門科目は短期間でのびますので、捨てないようにしましょう。外大本番では、かなり出来が良く、言語学は4問解答する問題でしたが。4問ともしっかり書けました。今年の外大の編入試験において、受験者数は減りましたが、やはり落ちる人の方が多く、また受験者のレベルが高いので、受かるかどうか心配でしたが、なんとか受かりました。編入試験を通して感じたのは。在籍大学の授業で習ったことがたくさん出ていることなので、大学の授業はサボらず、まじめに聞きましょう。それから通信コースの人は遠慮せずに中ゼミのスタッフに相談していいと思います。受講料分使い込みましょう。長々と体験記を書きましたが、編入は人生を変えることができるプラチナチケットですから、最後まで信念を通してください。本当に人生変わります。最後になりましたが、英文・英語系の編入に関するアドバイスをくださった加々美先生、言語学の勉強法や面接練習に応じてくださった日比野先生、電話での面談でお世話になった中村先生、外大前日に面接練習をしてくださった井上先生、今までありがとうございました。また、これからの中ゼミ生のご健闘をお祈りしています。

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