英文系の編入試験

こんにちはnobiです。今日は私が担当している英文系の編入試験の出題形式について少し書いてみようと思います。

英文系の編入試験としては、大きく分けると、「英語」と「小論文・専門論述」の試験が行われます。まず「英語」の試験には、次のような出題形式があります。

  1. 英文和訳
  2. 和文英訳
  3. 長文読解(記号で答える)
  4. 長文読解(記述式、要約問題など)
  5. エッセイライティング

ただし、すべての大学でこれらすべての形式が出題されるわけではなく、大学によって出題形式は異なります。英文系が他分野と大きく異なるのは、エッセイライティングの出題があるという点です。次に「小論文・専門論述」としては、次のような出題形式があります。

  1. テーマ型小論文
  2. 日本語課題文(小論文 or 記述式問題)
  3. 英語課題文(記述式、要約問題など)
  4. 専門的な内容(言語学や英米文学など)に関する論述問題
  5. 語句説明問題

こちらも、英語の試験と同じく、大学によって出題形式が様々です。同じ学部でも学科や専攻によって出題形式が異なることもあります。また大学・学部によっては、「小論文・専門論述」試験そのものがなく、英語の試験のみという場合もありますし、ペーパー試験は一切行わず、書類選考(志望理由書やTOEFLのスコアなど)と口頭審問しか行わないところもあります。

このように、どの大学・学部・学科を受験するのかによって、準備しなければならないことが大きく異なってきます。試験内容に関する「情報収集」は、効率よく準備を進めるためには最も重要だとも言えます。中央ゼミナールには編入試験に関する情報が蓄積されており、指導スタッフが学生さんの志望に合わせて適宜アドバイスを行っていきます。

中央ゼミナールの開講は4/15です。授業開始までまだ少し時間がありますので、春休みの時間に余裕があるうちに、ぜひ入学相談にお越しください!