厳しい面接練習のおかげで落ち着けた

私がこの大学を選んだのは、中ゼミに入学相談に行ったときに、私の通っている短大の1つ上の先輩が、合格したという話を聞いたのがきっかけです。私は、大学受験に失敗し、浪人するのは嫌で短大に進学したので、入学当初から編入を視野にいれていました。しかし、正直短大から国立大学に編入できるとは思っていなかったし、自分自身、MARCHレベルの大学に編入できればいいと思っていたので、寝耳に水でした。短大では、司書課程も受講していたのでちょうどいいと思い、筑波大学を受験することにしました。

試験内容も他大学のような学術試験と面接ではなく、入学後の学習計画書の提出とプレゼンテーションだったので、「受験アシストコース」で指導していただいていました。学習計画書は、自分が入学後どういうことを学びたいのかテーマを決めて、図書館で関連図書を一通り読んでまとめました。先生には参考文献を教えてもらったり、添削していただいたりしましたが、基本的に独学で勉強するくらいの気持ちでやったほうがいいと思います。そして、いかに自分がこの大学で学びたいか、調べてきたのかがわかるように、大学のシラバスで受講したい授業を見つけたり、卒論のゼミはどの先生につきたいというふうに、具体的に書くといいと思います。

プレゼンテーションの練習は、正直かなりきつかったです。もともと面接関係は得意ではなかったので、最初はボロボロでした。でも、練習で厳しくやっていただいたおかげで、本番はある程度落ち着いて質疑応答もできました。

 あとは、大学のオープンキャンパスにも積極的に参加することをおすすめします。教員の方も何人か来ているので、いろいろ質問して、自分に合う教授が見つかるかもしれません(私は見つけました)。在学生も数名来ているので、学生目線での話も聞けて、参考になると思います。

受験を終えるまで、辛かったことも不安になったこともたくさんありましたが、中ゼミの先生を信じて頑張ったからこそ、今の自分があると感じています。これから受験を控えている方も同じような心境になると思いますが、最後まで頑張ってほしいと思います。

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