中ゼミのシステムを大いに利用

中ゼミには夏期講習から通い始め、割と調子よくスタートを切ったと思います。ただ、秋に入り、それから受験の2週間前までスランプに陥ってしまいました。精神的なことが大きかったため、どうすればよいのか分からず、抜け出すのに苦労しました。
そんな状態のなか、規則的に中ゼミに通えることができて助かりました。とくに、わたしは少人数の授業と個別指導を受けていたため、先生方とコミュニケーションをとることができる機会に恵まれていました。おかげで、先生方は私の勉強の具合や志望先の状況をよく把握されていたうえに、毎回アドバイスや励みになる言葉をかけてくださいました。
また面接の練習や志望理由書の添削、学習相談も、いろいろな先生に見て頂くようにし、できるだけ回数をこなすようにしました。ひとりでああやこうや心配するよりも、実際に自分のしていることをチェックしてもらい、不安な点も徹底的に質問したほうがよいと思ったので、先生方に相談できるという中ゼミのシステムは非常に有難かったです。
それからガイダンスや模擬テストなど行事ごとも、良い刺激になりました。こういったイベントに参加すると、受験に関する知識・情報が増やせるだけでなく、緊張感を保つことができました。そして何よりも他の学生を見ることで、「自分も頑張らなくては」とやる気が出たことも良かったです。スランプでくよくよしている私にとって、モチベーションを上げる薬になってくれたと思います。
中ゼミに通うということはかなり有利な立場にいるので、用意されている制度をできるかぎり利用しないと勿体ないと感じました。なかなか編入試験のエキスパートや情報がこんなに豊富に集まる場所はないと思います。それから編入試験用のカリキュラムがある予備校の数自体も少ないと思います。
また、中ゼミの先生や職員の方々は、こちらが「ちょっと図々しいのではないか」と思うぐらい質問をしても、誰も嫌な顔をせずに最後まで応えてくれました。これから中ゼミに通って受験する人は、是非これらのようなアドバンテージを最大限に利用して頂きたいと思います。
ここでもう一度、お世話になった講師の先生方と職員の方々にお礼を申しあげたいと思います。どうもありがとうございました。

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