圧倒的に勝つ

①緒言
 こんにちは,この度はこの受験体験記をご覧いただきありがとうございます.早速ですが軽く自己紹介をさせていただくと,私は秋田県にある高等専門学校を平成31年に卒業し,その後すぐに中央ゼミナールに入会しました.高専在学時に編入試験を受験し不合格となったので一浪したということになります.
 中ゼミには大学生や社会人,さらには海外の方など多種多様な方々が在籍しており,その中でも比較的高専出身は珍しいと感じ,私が書く体験記はあまりほかの方,特に文系の方には参考にならないと思いますので見ないでください.理系の人ならいいと思います.
② 編入試験の勝ち方
 私が一浪して感じた編入試験の受かるコツは,
(ア) なるべく倍率の低く,合格者の絶対数が多いところを受験する.
(イ) 過去問の解答をいかなる手段でも見つける,または作成する.
(ウ) 一緒に勉強する仲間を作る.
だと思います.
 倍率の低い学科を受ける理由は紛れもなく高いと落ちやすいからです.私が受験した筑波大学は学科によって倍率が大きく異なり,私は1番低かった(1.8倍)学科を合格しましたが高いところでは10倍を優に超えます.それだけ高いとまず受からなそうですよね.
 それはもう仕方ないです,やっぱり人気の学科は編入するメリットがあるためにこんなキチガイみたいな倍率になり,逆に編入してもあまりメリットのない(就職が良くない等)学科は倍率が低いです.
 しかしその学科を出ないとなれない職業なんて医療系を除いてほとんどなく,専攻とかかわりの深い企業に就職する人なんて大していないです.これは私が高専在学時,機械科でしたが周りの友人たちは機械系の企業というよりは理系学科出身全般を採用するような企業に入る人が多くいました.同じ大学ならどの学科に行っても同じようなもんだから受かりやすい学科を受けたほうがいいと私は思います.
 また合格者の絶対数が多いところを受けたほうがいいということですが,これの最大のメリットはたくさん受かるなら自分も受かりそうということではなく,合格するための情報を持っている人が多いというところです.
 編入試験は未だ情報に依る部分が大きく,実際に受かった人の情報を参考にすることが何よりの合格への近道だと思います.中ゼミやネット上にも体験記がありますが,合格者数が少ないところの体験記はマイナーすぎて存在していないと思います.みんながみんな書くわけではないので.そういった点も考慮して志望校を選ぶとよいでしょう.
過去問についてですが中ゼミにはかなりの数の過去問がストックされており,入手については困りませんが肝心の解答がありません.講義によって過去問の解答を教えてくださる先生もおりますが自分の志望校のがあるとは限りません.私はyahoo知恵袋に質問したりして解答を作成しました.

  最後に勉強友達を作ることですが,編入試験は受験をする人がほぼいないし周りにいることはほとんどないと思います.
私自身も編入する人が少ない高専でしたので勉強する友達がいなくて精神的につらかったです.なので友達を作ろうね.
結言
  勉強を頑張ると道は開け(ると思い)ます,しかしやりスギィ‼てしまうとこわれるので無理せずやってください.
書くのに飽きたので終わります.

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