勝ち取った栄光

 今こうして、受験体験記を書くことができて、本当に中央ゼミに入学して良かったと改めて実感しています。

 私は、大学2年の2月に編入学試験を受験しようと決意しました。冬休み前、久しぶりにあった友人から編入学試験に合格し、来年から違う大学に行くことを告げられました。その時始めて編入学という制度を知りました。志望大学にことごとく落ち、行く気のなかった大学に通い満足のいかない日々を送っていた私は、もう一度チャンスがあるのだと思い、受験することを決めました。その後インターネットで編入に関する情報を集めていた時に、中央ゼミの存在を知りました。合格体験記を数多く読み、このゼミに入学すれば、合格できるかもしれないと思い、入学することを決意しました。私は、学習計画書と面接が試験科目だったので、受験アシストコースを選択しました。編入学は、情報が全くといっていいほどなく、不安でしたが、受験者の過去の学習計画書などを読むことができ、概要をつかむことができました。先生から本を紹介してもらったり、学習計画書の書き方について教えてもらい、書き進めました。多くの本を借り、読みあさりました。おそらく人生の中で1番本を読んだ時期だったと思います。締め切り前日まで、添削してもらい、最善のカタチで送ることが出来ました。その後、学習計画書を、参考に面接で発表する際のパワーポイントを作りました。在籍校のゼミで、パワーポイントを作る機会が毎日のようにあったので、あまり時間をかけずに作り終えることができました。面接対策では、最初に10分間程度で自分が作ったパワーポイントをもとに、今までの学習内容、志望動機、入学後の計画などを発表しました。その後、残りの20分で、面接対策をしました。面接対策では、思いもよらない質問がきて、何度も沈黙になってしまうことが多く、先生から多くのアドバイスを受けました。何を聞かれるか予想し、どう答えるかをメモ帳に書き対策しました。また発表の対策では、プレゼンテーションに関する本を読み、話し方やアイコンタクトのし方、身振りなどを学び、家で何度も何度もプレゼンの練習をし続けました。試験の前々日には同じ大学を受ける受験生同士で練習をする機会を与えてくださいました。他の生徒の方の発表を聞くこともでき、また、初めての人の前で発表し、とても良い練習ができました。また受験生同士で、試験に対する不安や弱音を言い合うことができ、頑張ろうと更に気合を入れることができました。

 試験当日は、何度も何度も練習したかいがあり、そこまで緊張せずに自分の納得のいく発表をすることが出来ました。面接では、落ち着いて考え、答えることができました。面接後は、試験が終わった安心感とやりきった達成感に満ち溢れていました。

 合格発表までの10日間は、非常に長くそして生きている心地がしない日々でした。合格発表で受験番号を見つけた時は、自分でも感情をコントロールすることができず、人生で1番の嬉し涙を流しました。大学の勉強と並立して準備しなければいけなかったので、とても忙しい日々を送りましたが、今思うと大変有意義な時間だったと感じます。

 5月から7月という他の学生より通っていた時期は遥かに少ないと思いますが、大変お世話になりました。最初から最後まで細かく的確な指導を受けたおかげで合格を勝ち取ることができました。中央ゼミに入っていなかったら、右も左も分からず、きっと受験することを諦めていたと思います。

 最後に少しでも編入学を考えていたら挑戦してください。きっと新しい道を切り開くことができると思います。

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