一年間自分を信じて!

 まず、私が編入学を目指したのは専門学校に入って1年生の時である。ちなみに私の専門学校は2年次卒業である。なぜ、編入学を目指したかというと、現役時代に自分の希望の大学はおろか、滑り止めにもひっかからずに専門学校に行くことになったからである。私はその時、どうにかして今の自分の状況を変えたいと思った。したがって、編入学を目指したいと考えるようになった。
 実際に私が編入学の勉強を始めたのは、編入学試験を受ける年の3月である。まず、私は中央ゼミナールのプレの経済・経営系小論文の授業を受講した。そこでは、初歩的な小論文の書き方を学び、経済・経営学の考え方に触れた。結果から言えば、その授業を受けて私はよかったと考えている。なぜなら、編入学に対して漠然としたことしか考えられていなかったが、そこで編入学試験で扱う経済学や経営学の勉強の仕方、またはそれに対してのモチベーションを手に入れることができたからである。
 そして私は、プレの授業を受けた後に通年に通うことを決めた。最初に授業を受けた時は、教室がパンパンになるくらい人がいた。最初はみんなやる気があって、ノートも一生懸命書いていた。
 最後に私が編入学試験に対してやってきたことは、とりあえず1時間でもいいから机に向かうことと、毎回中ゼミの授業を受けることと、自分を信じてやることであった。

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