中ゼミのおかげで合格できた

私が編入学の制度を知ったのは大学に入学した直後でした。編入学を目指す友人から編入学制度についての話を聞き、在籍していた大学にいることで就職等に不安を感じる面もあったので、編入学を目指してみたいと思いました。実際に中ゼミに通い始めたのは2年生の夏期講習からであり、それまでは大学での単位取得や中ゼミの学費の支払いにあてるためアルバイトに時間を割いていました。
中ゼミに入学するにあたって、大学編入フェアやガイダンスに参加し、スタッフの先生に授業について相談にのってもらいました。
私は通っていた高校の指導方針などにより国立大学へ行きたいという思いが強かったため、中ゼミに入学した時点で、高校生のころから目指していた東北大学を第一志望とすることを決め、勉強を始めました。
マクロ・ミクロ経済学、社会時事系小論文、時事経済学論文講義、経営学論文講義の授業を受けていました。どの先生もわかりやすいテキストやプリントを作ってくださるので、それらを覚えるだけで十分だと感じました。中ゼミではとにかく復習をし、先生方が作ってくださるテキストの内容を暗記してしまうことが大事だと思います。
私は9月に名古屋大学経済学部、11月上旬に神戸大学経済学部、11月中旬に横浜国立大学経済学部、11月下旬に東北大学経済学部の4枚を受験したのですが、結局合格できたのは東北大学経済学部のみでした。しかし第一志望でしたし、結果良ければすべて良しといった感じです。
東北大学経済学部は一次試験の合格者に対し面接が課されるのですが、私としては面接のほうが緊張しました。先生方のおっしゃる通り、一次試験の結果が出る前に自分が東北大学で学びたいことを調べ、いろいろな先生に面接練習に付き合っていただくことが重要であると感じました。私は指導スタッフの先生に面接練習をしていただきました。私は一次試験の結果が出てから面接練習を始めたので、面接日まで入りたいゼミに関連する本を読んだり、教授の書いた文献を読んだりと切羽詰まった感じになってしまいました。たまたま入りたいゼミの先生が面接官だったため、とても緊張しましたが、先生の研究に惹かれていること、熱意等を伝えることが重要だと感じました。
私は中ゼミに通わなければ絶対に編入学試験に合格することはなかったと思っています。授業、面談、面接練習など、親身になって相談にのってくださる先生方が中ゼミにはいらっしゃるのでぜひ活用すべきだと思います。

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