編入で自分が成長できた

短大時から大学編入を希望していた私は、2年間働き資金をため、中ゼミに入校しました。友人から勧められ、説明会に参加した際、「今までの成績は一切関係ない。編入試験は努力すれば必ず結果がでる」という先生の言葉に感銘を受け、また編入試験に関しての知識が乏しい私にとって、先生方のサポートが必要だと思い、入校を決意しました。入ってからは、本当に毎日が充実していました。同じ志を持った仲間との出会いや、経験豊富な先生方のもと行われる授業。忙しい毎日の中、なかなか思うように成績が上がらず挫けそうになる日も多々ありましたが、仲間と励まし合いながら学習を続けていきました。
8月に入り、初めての志望理由書を書く際も、先生方の指導を受け、なんとか書き上げることができました。私が大学編入を志した理由は単に日本史が好きだというだけで、明確な研究テーマというものは持っていませんでした。悩みに悩んだあげく、栄養士という資格を活かせそうな食文化の歴史という所に辿り着きました。
9月から始まった試験は、思うように結果が出せず、本命の大学に落ちてしまって本当に落ち込みましたが、最後の最後で合格をいただくことができました。受けるのは国立大学だけと決めていたので、何とか年内に決めたかった私にとっては、埼玉大学合格という知らせは何より嬉しいものでした。編入に否定的であった両親もこの合格で本当に喜んでくれましたし、今後はサポートさせてもらうからと言ってくれました。
今年1年、勉強漬けの毎日でしたが、こうして合格することができて、来年から始まる大学生活がとても楽しみですし、何より自分がひと回り成長できたように思えます。先生方には本当に感謝しています。決して一人の力で合格できたのではないということを忘れずに、大学での勉強に励みたいと思います。本当にありがとうございました。

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