大学編入~公開模試・面接対策ガイダンスで客観的に受験準備を見直そう

 先週、神奈川県立保健福祉大学編入試験の合格発表がありました。私はおもに看護学専攻を受験する学生を指導していますが、例年8名の合格を出しているのに、HPに発表された合格者数は3名のみ。10倍近い倍率になっていました。でも、合格の3名のうち2名は中ゼミ生で(^_^)v、ホッとしました。2人とも筆記、志望理由書・面接対策、いずれもバランスよく、しかもしっかりと取り組んできました。面接は厳しいものだったようですが、評価されたことをとてもうれしく思っています。それは2人の頑張りを知っているからです。
 明日、10月8日は中ゼミで公開模試と面接対策ガイダンスが行われます。 これからの編入試験受験に向けて、筆記対策と面接対策、いずれも大切です。いくら筆記ができても、面接で合否がひっくり返ることもあります。一方で志望理由書や面接対策は一生懸命やっているけれども、筆記対策が…。もちろん、これでは合格しません。
 ここで立ち止まって、自分の状況を客観的に確認してみましょう。英語、専門、小論文…。筆記試験の対策に問題はないのか。苦手科目を敬遠していないか、英単語・熟語はしっかり覚えているのか。志望理由書の対策は進んでいるのか。面接対策を忘れていないか。
「まだいいや」、「学校が忙しいし、しかたがない」 自分への言い訳はなしにしましょう。自分のための編入試験受験ですから。
 今からでは間に合わない? そんなことはありません。この前合格報告を受けた学生は、
試験本番1週間前に中ゼミで受験大学の受験情報を見直して、数年前の試験範囲に勉強が不足している部分があることを発見したそうです。そこで、本番までの1週間、必死に勉強したところ、実際、そこから出題されていたそうです。その1週間が合格の決め手になったと言えるでしょう。 
 また、小論文などでは複数の大学で、中ゼミの授業で取り上げたテーマが出たという報告を受けています。新しいことに取り組むだけでなく、今までに勉強してきたことをしっかり復習するのも大切なことです。
 自分を客観的にみるお手伝いをするのが公開模試とガイダンスです。ガイダンスが午前10時30分から、公開模試は午後からです。校内生はぜひ、参加を。校外生の方もガイダンスに参加できますし、午後1時に来校して手続きを済ませれば、模試も受験可能です。
 自分のためにできることを、精一杯、行いましょう。それが合格を呼びます。
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