自分が編入する理由を明らかに!

私は短大入学時から編入を志しており、短大で行われた編入説明会等に出席し、様々な情報を入手していた。

中央ゼミナールに通い始めたのは2年の5月からで、そこから本格的に心理学の勉強を始めた。最初はもちろん分からないことだらけではあったが、復習や心理の基礎の本を読むなどして徐々に知識を増やしていった。疑問に思うことや理解できないことは授業後に質問して解決していき、自分なりにまとめた。英語は短大での授業を参考にしつつ、過去問を何度も繰り返し解いて文中に分からない単語があったらその都度覚えるようにしていた。

予備校がない日は、自宅や短大の図書館を利用し、勉強をした。勉強の合間には共に編入を目指す友人たちとお互いに面接練習をしたり、悩みを相談し合ったりしていた。やはり受験が近くなるとどうしても精神的に弱くなってしまうので、友達と話し合う時間は非常に大切だったと思う。アドバイスをし合うことで自分の弱い部分を改善することができたので、すごく良い時間だった。この受験期間で何よりも力となり、支えとなったのは同じ目標を持つ友人達で、友人達のおかげで助けられた部分や成長できた部分があった。周りの友人が頑張る姿を見て刺激を受けたり、また自分が友人に刺激を与えていたり、本当にこの受験期間の間に学んだことや得たことが数多くあり、とても有意義な時間を過ごせた。また、友人に自分が編入した後に何をどのように勉強したいかを話すことで、自分のやりたいことがより明確になった。受験をする上で何よりも大切なことは、自分が編入をしてから何をしたいのかということをはっきりさせることだと思うので、そういった点でも友人達には助けられたと思う。

この受験期間は体調管理や精神を安定させることが本当に大変だったが、その中で様々なことを得ることができたので良かったと思う。編入で得たことや学んだことはこれからの就活にも十分に活かしていけると感じたので、この期間は自分にとってはすごくためになった。また、自分のやりたいことや目標をしっかりと持ち続けていれば、つらい状況にあっても乗り越えられるということも実感した。強い思いや気持ちこそが自分のすべてを支えていたのだと今、思う。これから受験をする人達には、自分が編入する理由を明らかにした上で勉強をしていくのが何よりも大切であるということを頭に入れて、頑張ってほしいと思った。そうすれば自分のモチベーションも上がり、勉強する意味も見出していけると思う。私自身も自分が勉強していく意味を見出せ、今まで以上に勉強が面白いと感じることができたので、これから受験する人達には、自分が編入する理由を明らかにして頑張ってほしい。

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