中ゼミをフル活用して!

 そもそも私が編入試験を受けようと思った理由は、実家で暮らすために新潟大学に行きたかったからです。私は、現役時代は理系で現在の法学部は私立の文系で学費が安いために入学しました。なので高校時代は文系科目がもっぱら苦手で入学時点では、周りの皆よりかなり劣っていたと思います。そのこともあり、編入試験の予備校として定評のある中央ゼミナールを選択しました。なので、私は中央ゼミナールに通っていなければどこからも合格はもらえなかったと思います。新潟大学法学部の編入試験は、試験日がクリスマスなので、あくまで第一志望は旧帝大にし、新潟大学を最後の砦として受験しようと考えていました。

そこで、私は3年生だったこともあり、また中ゼミの学費をローンを組み毎月でバイトで支払っていたため、前期中に合格をもらい、後期を休学してなるべく負担を減らそうと考えていました。そこでまず、受験日の早い群馬大学を受験しました。群馬大学で合格をもらった後は、夏期は試験のある金沢大学も受験し合格をもらい、二連勝という最高のモチベーションで旧帝大の試験に臨むことができました。勉強方法は中ゼミの授業の復習がほとんどでした。というよりも中ゼミの教材以外はほとんど手をつけませんでした。中ゼミの授業でやる内容は編入試験でバッチリ出るもの、また論文を書く時にとても役に立つものばかりです。旧帝の試験の時とても役に立ちました。英語は、千頭和先生の基礎徹底や徹底マスターを受講し、元々英語は苦手だったので基礎を固めました。最初は添削英語でひどい点数ばかりとっていたのですが、夏ごろから徐々に点数が上がり、後期は常に高得点を取ることができるようになりました。なのでやはり基礎固めは大切だと思いました。千頭和先生には本当に感謝しています。結局は第一志望である名古屋大学は2次試験で落ちてしまいましたが、北海道大学に合格することができました。自分が北大に合格することができたのは、やはり基礎を大切にし、中ゼミの授業を出続けたことだと思います。また、もっと言えば週7で中ゼミに通い自習室を使い、フルに中ゼミを活用したことも大きかったと思います。最後に私が最も言いたいことは、中ゼミをフルに活用すれば、私のような劣等生でも旧帝大法学部に編入できるということです。今後受験する皆さんも、中ゼミをフル活用して、絶対に合格してもらいたいです。頑張ってください。

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